「アレルギーカード」で訪日外国人の誤食・事故を防ぐ
食物アレルギー児向けのおでかけ情報サイトを運営する「アレルギーっ子の旅する情報サイトCAT」が、アレルギーを持つ訪日外国人の誤食を防ぐ「FOOD ALLERGY CARD(以下 アレルギーカード)」をリリースしたと、10月15日に発表しました。
「Food Allergy Research & Education(R)(FARE)」の調査から、アメリカの1,500万人に食物アレルギーがあるとされている中、日本では食物アレルギー対応食が、欧米・豪州と比べて少なく、食物アレルギーを持つ訪日外国人による誤食が問題となっています。
そこで、飲食店に“自分自身の食物アレルギーが何か”を提示し、誤食・事故を防ぐことができる同カードをリリースし、命にかかわるコミュニケーションをサポートしていきます。

無償版と有償版を用意 在日アメリカ人が住むエリアで導入実績も
「アレルギーカード」には、12項目+コンタミネーション(製造場所でのアレルギー原材料が微量に混流していても大丈夫か)などの質問事項がある無償版と、財布やポケットにおさまるA7サイズで、飲食店側に向けた注意喚起などが記載された有償版が用意されています。
既に在日アメリカ人が多く住むエリアで導入実績もあり、食物アレルギーを持つ訪日外国人が、日本旅行をより楽しめるようになるカードです。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
アレルギーっ子の旅する情報サイトCATのプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/168357
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