松竹株式会社がインバウンド向け新感覚の没入型観光ナイトツアー実施!観光×映画×演劇の新しいナイトエンタテインメント

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

映像事業、演劇事業などを展開する総合エンタテインメント企業グループの松竹株式会社(以下、松竹)が、訪日外国人観光客向けに、夜の銀座で新しい没入型観光ナイトツアー「GINZA THEATRICAL NIGHT TOUR」を1月26日から29日にかけて実施しています。今回は、この「GINZA THEATRICAL NIGHT TOUR」を取材してきました。


訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

インバウンド向け没入型観光ナイトツアー「GINZA THEATRICAL NIGHT TOUR」とは?

「GINZA THEATRICAL NIGHT TOUR」とは、夜の銀座の街や建物を舞台に、映像上映や演劇パフォーマンスをミックスさせた、新感覚の没入型観光ナイトツアーです。

訪日外国人観光客に対し、銀座の魅力を伝えることを狙いとしており、映像や演劇は全て英語で制作しています。レトロな文化や最新の流行が融合する東京の中心・銀座の街を役に扮したガイド達とひとつの物語を軸に巡っていく、全く新しいエンタテインメントです。

短編映像の鑑賞からスタートし、銀座の観光名所を演劇交えながら紹介

「GINZA THEATRICAL NIGHT TOUR」は、集合場所の映画館(東劇)で短編映像を鑑賞することからスタートします。

 
東劇内で流される短編映像
東劇内で流される短編映像

その短編映像は、1930年代の銀座の歴史や、銀ブラなどいった当時の流行語を紹介する内容。映像を流して15分ほど経つと、突然映像がストップします。

すると、今まで映像の中に登場していた「モダンボーイ」と「モダンガール」(*)の二人が現代の東劇内のホールに登場します。その2人とツアーガイドのシルビアが参加している訪日外国人観光客に対して、銀座の歴史ある建造物や飲食店を案内するというストーリーになっています。

*「モダンボーイ」と「モダンガール」:「モボ」「モガ」とも。1920年代の、西洋文化をうけて先端的なファッションやライフスタイルをする若い男女のことを指す。

左からモダンガール、ツアーガイドのシルビア、モダンボーイ
左からモダンガール、ツアーガイドのシルビア、モダンボーイ

18時からと21時からの1日2回ツアーが開催され、参加料金は5,800円(税込)です。チケットはインターネット及び、会場での販売となります。

ツアー中の風景
ツアー中の風景

まとめ:ナイトタイムエコノミーが足りない日本、夜も楽しめるツアーは今後必須か?

ナイトタイムエコノミーとは、20:00から翌朝午前3:00までの間の経済活動を指します。近年は訪日外国人観光客が増加していますが、日本の夜のアクティビティーが少ないといった不満も挙がっています。

そういった夜のアクティビティー不足を解消するべく、今後、このようなコンテンツ開発をする必要があるのではないでしょうか。


【12/25開催】2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略


2025年もいよいよ終わりに近づいてきました。今年の訪日外国人数は、10月までの累計ですでに3,500万人を超えており、過去最高だった2024年を上回ることが確実視されています。

来たる2026年は、インバウンドにとってどのような年になるのでしょうか。

本セミナーでは、観光業やインバウンド誘客に関わるスペシャリストの方々をお招きし、2026年以降のインバウンドについて見通します。

さらに、東北地方でのインバウンド誘客を事例としながら、今後の「地方×インバウンド」にとって重要な考え方や、今やるべきことについても徹底議論します。

東北地方で観光業界に関わる方はもちろん、それ以外の地域の方でも参考になる議論をお届けします!

詳しくはこちらをご覧ください。

2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略【12/25開催】

【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!

その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに