ターゲットは旅マエの訪日マレーシア観光客
大分県は、豊後高田市観光まちづくり株式会社が運営する昭和のテーマパーク「昭和ロマン蔵」、ならびに株式会社サンリオエンターテイメントが運営するサンリオキャラクターのテーマパーク「ハーモニーランド」にアバターを配置し、マレーシアから遠隔見学する観光PRを実施しました。
マレーシアから大分県内の観光地を見学体験
今回実施したインバウンド向け観光PRでは、マレーシア・クアラルンプールで開催されたJNTO(日本政府観光局)主催の一般消費者向け日本旅行フェア「Japan Travel Fair 2019」と、県内2カ所に配置した、移動・コミュニケーション型のアバター「Beam Pro(ビームプロ)」をつなぎました。
来場客は、展示会ブースのパソコンから昭和の町「昭和ロマン蔵」「ハーモニーランド」に配置されたアバターを操作し、映像や音声を通した遠隔による観光を体験。
昭和の町「昭和ロマン蔵」では、県国際政策課の国際交流員がガイドをつとめ、来場客に昭和の博物館内を見学してもらい、「ハーモニーランド」では、パレードを楽しんでもらったといいます。
県では、現在、ANAホールディングス株式会社などと共に、遠隔操作ロボット「アバター」の実用化に向けたプロジェクトを推進中です。今回の観光PRはこの取り組みの一環。この機会を通じ、是非ともマレーシアからのインバウンド誘客を図りたい考えです。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
大分県 プレスリリース
http://www.pref.oita.jp/