【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
中国からの観光客増加を観光消費につなげる
2019年2月19日、株式会社岩手銀行(以下、岩手銀行)と凸版印刷株式会社(以下、凸版印刷)は、国内外からの観光客の来訪を地域経済の活性化につなげるため、キャッシュレス環境整備に向けた連携を行うと発表しました。
岩手県では、1月30日より花巻~上海便が就航するため、中国人観光客が増加すると見込まれていますが、観光消費を促進するために喫緊の課題となっているのが、Alipay(アリペイ)、WeChat Pay(ウィーチャットペイ)などの中国人向けキャッシュレス環境を整えることです。
なお、AlipayおよびWeChat Payは、利用者がスマートフォンの各専用アプリで表示されるQRコードを提示すると、店舗の読み取り装置で読み込まれ、支払いが完了します。
また、Origami Payは、利用者が店舗のタブレットに表示されたQRコードをスマートフォンで読み取る等により、支払いが完了します。
一方、インバウンドCLS(Card Linked Service)は、訪日外国人に対して、日本国内の店舗に来訪を促進するサービスで、海外銀行のWebサイト等に加盟店舗の広告が掲載され、利用者は、Mastercardクレジットカードで決済すると、一定のキャッシュバック金額を受け取ることができます。
連携の概要
同県内最大の金融機関である岩手銀行は、県内や近隣地域の観光関連事業者に多くのネットワークを保有しており、地域経済の活性化に貢献できます。
一方、凸版印刷は、決済サービスや訪日外国人向け多言語コミュニケーションなど、多彩なサービスラインナップを提供しています。
今回は、2019年2月18日より、Alipay・WeChat Pay・Origami Pay・インバウンドCLSのキャッシュレス関連サービス普及に関して連携し、キャッシュレス環境を整備します。
キャッシュレス決済を軸にした店舗に送客するサービスを提供することで、同県における観光消費が拡大し、観光地域づくりによる地方創生が推進すると期待されます。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
凸版印刷 ニュースルーム
https://www.toppan.co.jp/
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
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詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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