インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
「外国人と企業の労働観調査」発表
一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会は、日本での就労を希望する外国人と外国人雇用を検討する企業を対象とした「外国人と企業の労働観調査」を実施、3月14日に結果を発表しました。
「外国人を雇用したことがある企業」約9割
まずは、外国人雇用を検討する企業に対する調査の結果を見てみましょう。
調査によると、「外国人を雇用したことがある企業」は88.2%でした。雇用した理由として、「日本語以外の言語を話せる人材の確保」(54.4%)、「人手不足解消」(50.6%)などが挙がりました。
企業は、外国人に「勤勉さ」(73.4%)を求めており、「誠実」(81.0%)な性格の外国人と働きたいと考えていることがわかりました。また、外国人に「月収20万円以上」支払う予定がある企業は19.7%でした。
外国人も「良好な人間関係」を希望
ここからは、日本での就労を希望する外国人に対する調査の結果を見てみましょう。
外国人が日本でしたい仕事として、「飲食店」(47.2%)、「語学教師」(46.1%)、「ホテル業」(45.0%)などが挙がりました。
日本での仕事に求めることは「良好な労働環境・人間関係」(71.6%)であり、労働環境で求めることは「良好な人間関係」(72.1%)であることがわかりました。職場において良好な人間関係を求める点は、日本人も外国人も変わりはないようです。
なお希望月収については「20万円以上」(22.1%)、希望労働時間に関しては「8時間」(41.8%)が最も多い結果となりました。
(画像はプレスリリースより)
(「日本ワーキング・ホリデー協会調べ」)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000013835.html
中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
短時間でインバウンドが学べる「訪日ラボ トレンドLIVE!」シリーズの第6弾を今月も開催します!訪日ラボとして取材や情報収集を行う中で、「これだけは把握しておきたい」という情報をまとめてお伝えするセミナーとなっています。
今年も残りわずかとなりましたが、インバウンド需要はまだまだ好調をキープしている状況です。来年の春節や桜シーズンなど、訪日客が集まる時期に向けて対策を練っていきたいという方も多いでしょう。
今回もインバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が、10〜11月のインバウンドトレンド情報についてお話ししていきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
【インバウンド情報まとめ 2024年11月前編】UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で:インバウンド情報まとめ【2024年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!