インバウンドの駅利用を快適に
西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)は、3月22日、インバウンドへの案内放送を充実させるため、「多言語音声翻訳放送システム」の導入駅をさらに増やすことを発表しました。

5駅から24駅に一気にサービスを拡大
「多言語音声翻訳放送システム」は、パナソニック製のメガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク(R)」のソフトウェアをTOUGHPAD(タブレット端末)に搭載し、駅構内の放送設備に接続したシステムです。
このシステムを導入することで、駅のコンコースやホームでは、予め登録した英語・中国語・韓国語の案内を放送することが可能になります。
昨年、JR西日本では、インバウンドの利用が多い、京都駅、西九条駅、ユニバーサルシティ駅、天王寺駅、姫路駅の5駅に、同システムを導入しました。
今回、あらたに、金沢駅、博多駅、新大阪駅、三ノ宮駅、嵯峨嵐山駅等、19駅を追加。3月25日より、準備でき次第、サービスをスタートする予定です。
JR西日本では、インバウンドがより快適に駅や電車を利用できるよう、外国人案内スタッフの配置、通訳サービスや多言語車内放送サービスの導入などを進めているところです。今回の取り組みを通じて、インバウンドに対する案内をさらに充実させたいとしています。
※メガホンヤクおよび 、TOUGHPADは、パナソニック株式会社の登録商標です。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
JR西日本/パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社 プレスリリース
https://www.westjr.co.jp/
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