訪日外国人の消費動向、1次速報
観光庁は4月17日、「訪日外国人消費動向調査」を発表しました。2019年1-3月期の速報によると、訪日外国人の消費額は1兆1,182億円となりました。
全体消費の3割を占める中国
国籍・地域別の消費額は、中国が最も多く4,021億円で全体の36.0%を占めています。
中国につづく台湾は1,501億円で13.4%、韓国が1,479億円で13.2%です。以下、香港は807億円、米国は621億円となりました。
消費項目は主に「宿泊費」が全体の29.1%、「飲食費」は22.1%、「交通費」10.0%、「買物代」34.7%となっています。前年同期とほぼ同様です。
欧米豪は宿泊費が高い傾向に
訪日外国人1人当たりの旅行支出は14万3,206円。消費項目は高い順に「買物代」4万8,355円、「宿泊費」4万2,327円、「飲食費」3万2,016円です。
国・地域別に見ると、オーストラリアの支出が高く23万4,972円。項目別では「宿泊費」が10万3,421円と最も高くなっています。ほか米国7万1,606円、英国8万1,106円などがあり、欧米豪で高い傾向が見られます。
中国の1人当たり支出は20万7,000円、ベトナム19万4,000円となっています。中国は「買物代」が高く10万823円です。
一般客1人1泊当たりの旅行支出は、全体で1万6,923円。「宿泊費」5,002円、「飲食費」3,783円、「買物代」5,714円となっています。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
観光庁のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000381.html
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