狙いはインバウンドの誘客と世界遺産登録
香川県は、5月13日、「NPO法人 遍路とおもてなしのネットワーク」の協力のもと、「第22回 外国人のための遍路体験」を、5月18日に実施することを発表しました。
県ならではの多彩な魅力を世界へ発信
今回の参加外国人は、アメリカ・インド・インドネシア・カナダ・韓国・カンボジアなど、12の国と地域からの出身者。参加人数は、34名を予定しています。
当日、参加者は、先達さんと共に、白衣、すげ笠、金剛杖、輪袈裟等の「へんろ衣装」を身に着けて、ことでん潟元駅を午前9時に出発。
徒歩にて「第84番札所 屋島寺」ならびに「第85番札所 八栗寺」を巡り、ことでん八栗駅にて閉会式後、午後4時ごろに解散するプログラムで、旅の途中、参加者は、おせったい・よもぎ餅体験、ケーブルカー体験も楽しむことができます。
「外国人のための遍路体験」は、平成20年にスタート。県では、年2回開催しており、これまで、参加した外国人は450名を超えるほどになりました。
このプログラムでは、「香川県ならでは」のお遍路文化を体験できるのが魅力。県では、参加者に、体験の思い出やその魅力をホームページやSNS等で発信してもらうことで、将来的にインバウンドの誘客、ひいては「四国八十八ヶ所霊場と遍路道」の世界遺産登録へつなげたい考えです。
(画像は写真ACより)
訪日客の地方誘致に重要なのは、まず「知ってもらうこと」。効果的なインバウンドプロモーションを資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
香川県 プレスリリース
https://www.pref.kagawa.lg.jp/