フランス語翻訳で使えるサイト・ツールは?おすすめ無料4選&有料3選!

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日本人の旅行先として非常に人気のあるフランスですが、そのフランスからも毎年多くの訪日客がやってきています。

訪日フランス人観光客を受け入れる際必要となるのがフランス語翻訳ツールです。翻訳ツールを使えば、インバウンド対策のさまざまな場面で活用することができます。そこで今回は、精度の高いおすすめの無料・有料のフランス語翻訳ツールについて紹介します。


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会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

日本を訪れるフランス人観光客は年々増加

訪日フランス人の数は年々増加しており、2018年には30万人が日本を訪れました。ヨーロッパから日本を訪れる訪日観光客で最も多いのはイギリスですが、フランスはそれに次ぐ第2位です。

インバウンド消費額を見ても、5年間で2倍以上に増加するなどフランスが日本のインバウンド市場にとって重要な市場であることがわかります。

訪日フランス人市場について詳しく知りたい方は、訪日ラボの下記のページをご覧ください。

訪日フランス人市場の特徴

2016年の訪日フランス人観光客数は、史上最多の約25万人を記録しています。2016年、訪日フランス人は一人当たり189,006円を訪日旅行時に使いました。訪日フランス人による日本国内での消費額を合わせると479億円となりました。

精度の高い無料で使えるフランス語の翻訳ツールを紹介

フランス語に翻訳する際はどのようなサイトを使えばよいのでしょうか?まずは無料で使えるフランス語の翻訳ツールを見ていきましょう。

1. エキサイト翻訳

「エキサイト翻訳」は、検索エンジンやポータルサイト、ADSL・FTTHなどのブロードバンド接続サービスなどを日本で展開しているエキサイト株式会社が運営する無料翻訳サービスです。

日本語・英語はもちろんのこと、アラビア語やタイ語など、一般的にマイナーとされる言語までカバーしているのが強みです。

サービス開始から15周年を迎えた2015年には大規模なアップデートを実現し、論文や仕様書、ビジネス文書などにも対応しました。

2. Weblio翻訳

「Weblio翻訳」は、数ある翻訳ツールの中でも特にユーザー数が多い翻訳ツールの一つです。

フランス語を日本語へ和訳したり、反対に日本語をフランス語へ翻訳することができるツールで、無料で利用できます。辞書と連携していることも人気の理由の一つで、単語の意味を調べられるだけでなく、発音の確認もできます。

3. Infoseekマルチ翻訳

楽天株式会社が運営するポータルサイトの機能の一つが「Infoseekマルチ翻訳」です。

対応言語が豊富で、日本語、英語中国語、韓国語フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語の9ヶ国語に対応していることからたくさんのユーザーを誇っています。

翻訳の精度が高く、フランス語翻訳にもおすすめです。

4. Google翻訳

テキストの翻訳だけでなく、WordやPDFなどの翻訳に便利なのがGoogle翻訳」です。

翻訳をしてくれるだけでなく、翻訳結果を音声で読み上げてくれるので発音のチェックにも使えます。iPhoneとAndroidの両方に対応しているスマホアプリもあるので、とても便利です。

【サービス業必見】挨拶や案内にも使える有料フランス語翻訳サービス

ここまで無料の翻訳サービスを紹介してきました。無料で翻訳できるというのは非常に便利ですが、一方でその精度にはまだ疑問が残るところもあります。

インバウンド対応の際には正確な翻訳が求められる場面も多くあります。そこでここからは、有料で使えるフランス語の翻訳ツールを見ていきましょう。

1. JOHO

手紙などの日常生活に関わる翻訳だけでなく、契約書などの重要書類の翻訳に最適なのが「JOHO」です。

英語中国語・フランス語・タイ語などアジア・ヨーロッパ諸国の11言語に対応しています。料金は100単語あたり1000円から2200円です。見積もりは、公式サイトの見積もりフォームから行うことができます。

2. 日仏文化協会CCFJ翻訳センター

「日仏文化協会CCFJ翻訳センター」は1968年創業の歴史ある会社で、フランス語の翻訳サービスを提供しています。大阪万博でのフランス語通訳・翻訳メンバーが中心となり設立されました。

翻訳だけでなく日本とフランス事業拡大や交流プロジェクトなどにも貢献しています。

3. ビーコス

「ビーコス」は、外国人人材派遣や翻訳業務などを行う企業です。

見積もりは公式サイトのお問い合わせフォームから行うことができ、料金は翻訳量によって変わりますが、4000円から7000円程度が基本となります。

翻訳ツールを駆使してフランス人観光客の集客につなげる

翻訳ツールには無料のものと有料のものがあり、それぞれに特徴があるため、自分に最適なものを選ぶことができます。訪日フランス人観光客とのコミュニケーションなど、インバウンド対策のさまざまな場面で活用することで、フランス人観光客誘致に大いに役立つことでしょう。

数ある翻訳ツールの中から最適なものを見つけ、フランス人観光客の集客につなげましょう。

【7/23開催】育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは

本セミナーでは、インバウンド観光における地方誘客や地域消費拡大の鍵として、「ローカルガイド」の可能性に焦点を当てます。

観光地では今なお、多言語で地域の歴史や文化を伝えられるガイドが不足しており、「訪日外国人の受け入れ体制が十分とはいえない」と感じている自治体も多いのではないでしょうか。

そこで注目されているのが、地域に根ざした人々が観光客を案内する「ローカルガイド」です。

2018年の法改正により、国家資格がなくても有償でガイドができるようになり、地域住民や移住者など、さまざまな人がローカルガイドとして活躍できる時代となりました

誰もがガイドになれる今だからこそ、地域の魅力を正しく伝え、訪日外国人に満足してもらえるガイド人材がこれまで以上に重要になっています。質の高いローカルガイドを増やせば、インバウンドの消費を促進し、地域経済への波及効果も大きく期待できます。

本セミナーでは、株式会社羅針盤と株式会社movが共催し、インバウンドを地域でどう受け入れ、地域の魅力をどう伝えるか。そのために欠かせないローカルガイドを増やすための具体的な打ち手や、現場での実践例を詳しくご紹介します。

<セミナーのポイント>

  • いま注目のローカルガイドについて学べる!
  • 地域としてインバウンドをどのように受け入れられるのかがわかる!
  • インバウンドの満足度や消費を高めるための地域の魅力の伝え方について学べる!

詳しくはこちらをご覧ください。

育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは【7/23開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年7月前編】「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか


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この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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