インバウンド対応の人手不足に!5つの能力で接客から支払いまでこなす救世主「レジ for Pepper」

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

ソフトバンクのお店に行くと、出迎えてくれるロボットPepperくん。わざわざ店員さんを捕まえなくても、いろんな案内をしてもらえますし、子どもたちの相手も上手です。

実は彼、レジ機能を搭載できることをご存じですか? 今回は注文の受付から決済まで幅広い対応ができる「レジ for Pepper」をご紹介します。



【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

レジ for Pepperとは

出典:YouTubeより引用

2018年1月から提供が開始されている「レジ for Pepper」は、ロボット一体型の本格セルフレジシステムです。お客様の呼び込みからおすすめ商品の紹介、注文受付、さらには支払いまでの接客をこなせる未来型ロボットです。

その5つの能力を順に紹介します。

1. 多言語対応OK

「レジ for Pepper」は日本語だけでなく英語中国語に対応しており、インバウンド対策を検討中の店舗には強い味方です。外国語対応ができる従業員を雇い入れるよりも、コストを抑えることができます。

2. タッチパネルで注文を受付け

Pepperの胸の画面に様々な映像を表示することができます。飲食店などでは画像付きのメニューを表示し、お客様ご自身の手で注文したい商品を選択していただくことで、受注ミスを減らせます。注文が確定するとキッチンに注文内容が送信されるため、お客様の待ち時間短縮にもつながります。

3. 顔認証で常連さんを育成

「レジ for Pepper」は顔認証システムを搭載しており、初めて来店したお客様には任意でニックネームなどの情報を登録していただくことが可能です。お客様との会話の際に登録された名前で呼びかけたり、お客様の好みを分析しておすすめ商品を紹介する機能もあります。

4. POSシステムと連携可能

「レジ for Pepper」はPOSシステムと連携できます。販売データがもれなくPOSシステムに連携されるので、売れ筋商品やお客様の分析の手間が省けます。

5. QR&電子マネー決済に対応

「レジ for Pepper」はセルフレジ機能があり、現金以外の支払い方法を受け付けることができます。電子マネーやQRコード決済など、多様な支払い手段が選択できます。電車バスといった公共機関を利用する外国人観光客が必ずと言っていいほど購入する交通系電子マネーや、今や中国人にとってなくてはならない決済手段「Alipay」に対応している点も注目です。

【利用できる決済手段】

  • Origami Pay
  • Alipay
  • nanaco
  • 交通系(Suica, Kitaca, PASMO,TOICA, manaca, ICOCA, SUGOCA, nimoca, はやかけん)
  • iD
  • QuickPay
  • WAON

まとめ

Pepperくんはソフトバンクのお店だけでなく、コンビニなどでも見かける機会が増えています。しかし小規模店舗ではまだまだ事例が少ないので、1体導入するだけでも話題になること間違いなしです。

人手不足の昨今、従業員を一人雇い入れるのにかかる費用は増加しています。生身の従業員の場合、採用に至ったとしても体調不良で急に休んだり、職場になじめなくて連絡が取れなくなる可能性は否めません。

その点ロボットなら毎月の社会保険は発生せず、よほどのことがない限り毎日しっかり働いてくれます。さらにお店のエンターテインメント性を高めてくれるので、ほかのお店とは異なる体験をお客様に提供できます。費用対効果を考えるなら、珍しいと思われているうちに導入するのがおすすめです。


<参照>

ソフトバンク・プレスリリース:Pepperによる決済を可能にする法人向けソリューション「レジ for Pepper」を提供開始

ヘッドウォータース:レジ for Pepper

【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント

2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。

これだけ市場が大きく、経済インパクトのある中国インバウンド。 いま多くの企業が「中国向けに本格的な戦略を立てるべきではないか?」と検討を始めています。

しかし中国では、Googleをはじめとする多くのサービスに規制があり、中国現地のSNSや地図サービスを活用するなど、独自のカスタマイズされた対策が必要です。

本セミナーでは、インバウンド戦略の基本を押さえた上で、「中国市場の最新動向」と「具体的な対策」について、わかりやすく解説します。

<本セミナーのポイント>

  • インバウンド戦略の基本が学べる!
  • 中国インバウンド市場の規模と最新トレンドがわかる!
  • 中国特有のSNS・地図アプリを踏まえた対応策を学べる!

詳しくはこちらをご覧ください。

消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント【7/9開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに