インバウンド対応の人手不足に!5つの能力で接客から支払いまでこなす救世主「レジ for Pepper」

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ソフトバンクのお店に行くと、出迎えてくれるロボットPepperくん。わざわざ店員さんを捕まえなくても、いろんな案内をしてもらえますし、子どもたちの相手も上手です。

実は彼、レジ機能を搭載できることをご存じですか? 今回は注文の受付から決済まで幅広い対応ができる「レジ for Pepper」をご紹介します。


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レジ for Pepperとは

出典:YouTubeより引用

2018年1月から提供が開始されている「レジ for Pepper」は、ロボット一体型の本格セルフレジシステムです。お客様の呼び込みからおすすめ商品の紹介、注文受付、さらには支払いまでの接客をこなせる未来型ロボットです。

その5つの能力を順に紹介します。

1. 多言語対応OK

「レジ for Pepper」は日本語だけでなく英語と中国語に対応しており、インバウンド対策を検討中の店舗には強い味方です。外国語対応ができる従業員を雇い入れるよりも、コストを抑えることができます。

2. タッチパネルで注文を受付け

Pepperの胸の画面に様々な映像を表示することができます。飲食店などでは画像付きのメニューを表示し、お客様ご自身の手で注文したい商品を選択していただくことで、受注ミスを減らせます。注文が確定するとキッチンに注文内容が送信されるため、お客様の待ち時間短縮にもつながります。

3. 顔認証で常連さんを育成

「レジ for Pepper」は顔認証システムを搭載しており、初めて来店したお客様には任意でニックネームなどの情報を登録していただくことが可能です。お客様との会話の際に登録された名前で呼びかけたり、お客様の好みを分析しておすすめ商品を紹介する機能もあります。

4. POSシステムと連携可能

「レジ for Pepper」はPOSシステムと連携できます。販売データがもれなくPOSシステムに連携されるので、売れ筋商品やお客様の分析の手間が省けます。

5. QR&電子マネー決済に対応

「レジ for Pepper」はセルフレジ機能があり、現金以外の支払い方法を受け付けることができます。電子マネーやQRコード決済など、多様な支払い手段が選択できます。電車やバスといった公共機関を利用する外国人観光客が必ずと言っていいほど購入する交通系電子マネーや、今や中国人にとってなくてはならない決済手段「Alipay」に対応している点も注目です。

【利用できる決済手段】

  • Origami Pay
  • Alipay
  • nanaco
  • 交通系(Suica, Kitaca, PASMO,TOICA, manaca, ICOCA, SUGOCA, nimoca, はやかけん)
  • iD
  • QuickPay
  • WAON

まとめ

Pepperくんはソフトバンクのお店だけでなく、コンビニなどでも見かける機会が増えています。しかし小規模店舗ではまだまだ事例が少ないので、1体導入するだけでも話題になること間違いなしです。

人手不足の昨今、従業員を一人雇い入れるのにかかる費用は増加しています。生身の従業員の場合、採用に至ったとしても体調不良で急に休んだり、職場になじめなくて連絡が取れなくなる可能性は否めません。

その点ロボットなら毎月の社会保険は発生せず、よほどのことがない限り毎日しっかり働いてくれます。さらにお店のエンターテインメント性を高めてくれるので、ほかのお店とは異なる体験をお客様に提供できます。費用対効果を考えるなら、珍しいと思われているうちに導入するのがおすすめです。


<参照>

ソフトバンク・プレスリリース:Pepperによる決済を可能にする法人向けソリューション「レジ for Pepper」を提供開始

ヘッドウォータース:レジ for Pepper

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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