Trip.comグループ(2019年10月にCtripから社名変更)のCtrip(携程、シエチェン)とは、中国最大のオンライントラベルエージェンシー(OTA)です。中国国内だけでも約3億人が利用するサービスで、海外向けのサービスTrip.com(国際版Ctrip)も展開しています。
中国では年々海外旅行に出かける人が増えており、その旅行形態も、大人数で行く団体旅行から少人数の個人旅行へと変化しています。個人で旅行を計画するときに、多くの中国人がこのCtirp(携程、シエチェン)を利用しています。
この記事ではCtrip(携程、シエチェン)のサービスについて、またCtripの国際版であるTrip.comの日本国内での評判やその戦略について紹介します。
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Ctripとは?Trip.comって?

中国語の名称は「携程旅行网」で、コーポレートカラーは青、イルカのマークが目印です。
CEOの孫潔氏は女性で、企業では女性の妊娠や出産に関する福利厚生が手厚いことでも有名です。25,000人の従業員を抱え、2003年にナスダック株式市場に上場しています。
CtripのようなOTAは、航空券や宿泊先の手配をオンライン上で完結させるサービスを提供していますが、これは中国だけでなく世界中で普及しているサービスです。日中の就業等の理由で、店舗型旅行代理店(トラベルエージェンシー)に足を運ぶのが難しい層の需要を取り込むことに成功しています。日本でいえば、楽天の「楽天トラベル」やリクルート「じゃらん」といったサービスがこれにあたります。
海外向けサービスはTrip.com(Ctrip国際版)
Trip.comグループはTrip.comという旅行予約サイトも運営しています。これはCtrip(携程、シエチェン)同様のOTAサービスで、中国国外のユーザーに向けて提供されるもので、日本語のサイトも存在します。
Trip.comグループは2017年、アメリカのOTA「Trip.com」を買収しました。これに伴い、中国国外でのサービス名称をTrip.comに改称しています。
会員数は中国国内だけで3億人
Ctripの会員数は3億人にのぼり、全人口の4~5人に1人がCtripを利用している計算になります。実際に旅行に行く可能性のある人口でいえばもっと割合は高くなるでしょう。
サービスを開始した当初は団体客の利用が多かったのですが、中国人旅行客に対する各国のビザの発給要件緩和や、中国国内の経済成長を受けて、現在では個人旅行の目的てCtripを利用する人も多くなっています。
訪日中国人で言えば、8割がCtripを利用しているとのデータもあります。
日本語のカスタマーサービス、中華圏の取扱い施設多数、安い価格設定
日本を含む世界各国に展開している、国際版CtripのTrip.comでは、航空券予約やホテル予約はもちろん、パッケージツアー、ビザ手配、通貨の両替、旅行先の店舗で使用できる商品券の配布なども行っています。
中国発の旅行サイトということで不安に思う人もいるかもしれませんが、日本語でも提供されている充実したカスタマーサービスも存在し、ユーザーの心理的障壁の解消に努めています。
中国だけでなく、香港、マカオ、台湾のホテルのラインナップが充実しており、他の類似サービスでは予約できないホテルも取り扱っています。もちろん、中華圏以外の国への旅行にも利用できます。
ユーザーからは、航空券、宿泊施設、ツアーなどが他の旅行サイトよりも安い価格設定になっているという評価があります。
Trip.com(国際版Ctrip)の評判は?トラブル多い?
インターネットでのCtripやTrip.com(国際版Ctrip)の評判は、悪評やトラブルなどが関連キーワードに現れることから、不安を感じる場合も多いでしょう。
これまでに明らかになっている情報をまとめます。
この続きから読める内容
- 「予約されてなかった」との声も/ネット上での悪評判は本当
- 日本の観光庁が日本法人Ctrip Japanに立ち入り検査
- 悪評判は「中国の会社だから」?
- 日本でのTrip.com(国際版Ctrip)の戦略・取り組み
- 1. 「ぐるなび」と提携、飲食店の無断キャンセルを減らす
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