ネットイース(網易)とは | 中国の大手EC企業・Kaola.com(網易考拉/ワンイーカオラ)と提携したインバウンド対策事例

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中国ネットイース(網易)は、ポータルサイトを運営する大手IT企業です。2000年に米国株式市場のナスダックに上場しています。

中国ではオンラインゲームやモバイルゲームで知られていますが、越境ECの運営も手掛けています。越境ECサイトのKaola.com(網易考拉/ワンイーカオラ/ネットイースコアラ)は、取扱商品の質の良さからユーザーの支持を得ています。

こうしたユーザーからの評判の良さもありKaola.comに出店する日本企業も増えています。今や、中国への日本製品PRにおいて欠かすことのできない存在です。

今回の記事では、中国大手のIT企業であるネットイース(網易)と、同社が運営するEC越境サイトKaola.com(ネットイースコアラ)について紹介します。

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ネットイース(網易)とは?

ネットイースとは中国のIT企業です。

現在ではオンラインゲームECサイトが有名ですが、もともとはポータルサイト「網易」を運営しており、テンセント、sina、SOHUと合わせて「中国4大ポータルサイト」と呼ばれています。

その他にも、フリーメールサービス、検索ポータルサイト「有道(Youdao)」の提供でも知られる企業で、2010年代には大学のオンライン公開講座「网易公开课」やアプリ「網易ニュース」をリリースしています。

2017年に日本支社を設立しましたが、それ以前からKaola.com(ネットイースコアラ)は日本の大手企業との業務提携や戦略提携を行ってきました。

日本国内ではゲーム部門の網易娯楽株式会社と、Kaola.com(ネットイースコアラ)を運営するネットイース子会社のHQG Ltd(网易环球购有限公司/網易環球購有限公司)の支社であるHQG Japan株式会社の2社が、100%子会社として事業を展開しています。

▲ポータルサイト「網易」
▲ポータルサイト「網易」

ネットイースのゲーム業界における存在感

ネットイース(網易)は2001年からオンラインゲームの運営を開始しています。スマホが登場する前はPCオンラインゲームでユーザーを獲得していましたが、現在はモバイルゲームが主力産業です。

2018年の中国ゲーム市場は中国政府の規制や市場自体の成熟があり、成長率は20%以下とも言われています。こうした業界に逆風の吹く中、ネットイースが日本でもリリースした「荒野行動」は、日本国内でも大ヒットとなりました。こうした成功もあり、同社のオンラインゲーム事業は年間の成長率は10.7%増となっています。

2019年5月には、中国初の公式ポケモンゲームであるモバイルゲームの「ポケモンクエスト」を発売日未定で販売することを発表しました。またこのほか年に5~6本のモバイルゲームの発売を目指して、マーベルとも提携契約を結んでいます。

オンラインゲームの過去のヒット作には、西遊記を題材にして大人気となった「夢幻西遊」やアクションRPGの「天下」などがありますが、2017年の「陰陽師」や昨年リリースした「荒野行動」は日本でもヒットしたため認知している人も多いでしょう。最近広告されている「第五人格」もネットイースによる開発、運営です。

オンラインゲームでは、スマホゲーム、パソコン用クライアントゲームの両方を手掛けています。中国国内のゲームプレイヤー数のシェアでは、世界最大のゲーム会社でもあるテンセントが圧倒的で51.6%となっていますが、ネットイースは13.5%で2位であり、3位のPerfectWorldのシェア2.3%と大きく差をつけています。(2017年第3四半期データより)

子会社の越境ECプラットフォームKaola.com(網易考拉/ワンイーカオラ)とは?

子会社のHQG Ltd(网易环球购有限公司/網易環球購有限公司)が運営する越境ECプラットフォームであるKaola.com(網易考拉/ワンイーカオラ)は、中国越境EC市場で急成長を遂げている、直販型ECサイトです。

品揃えが豊富で低価格、高品質ということでユーザーから高い評価を得ています。楽天や花王、小林製薬といったインバウンドに注力する日本の著名企業がすでに提携を始めており、そのほか韓国オーストラリア、ヨーロッパ各国やアメリカなどその数は数百以上にも登ります。

この続きから読める内容

  • 中国における越境EC市場シェア、ナンバーワン
  • 中国国内向けEC「Yanxuan」(网易严选/網易厳選/ワンイーイエンシュエン)も
  • 【2019年最新/保存版】中国EC人気サイトランキング5選
  • Kaola.com(網易考拉/ワンイーカオラ)と提携し業績を伸ばす日本企業の事例
  • 1. 楽天株式会社とKaola.com(網易考拉/ワンイーカオラ)の提携
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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