一番人気の開会式!2020年東京オリンピックのチケットはどうやって購入する?種類と値段・2019年秋に先着順で販売・2020年春からは公式リセール・ID登録と支払いの注意事項

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新型コロナウイルスパンデミックを受け、東京オリンピック五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。

来年の夏に迫った東京リンピック・パラリンピックの観戦チケットは、ついに昨日、第一回目の抽選申し込みの結果が発表されました。今回の抽選の申込み締め切り後のある調査では、最も多く申込みがあったのは開会式との結果もあり、能楽師・俳優である野村萬斎氏の演出に対する期待の高さもうかがえます。

一方で、チケットの価格の高さから、思ってもみなかった枚数が当選し困惑する声もSNSには上がっています。

この記事では、2020年に開催される東京オリンピックの開閉会式やその他競技を観覧するためのチケットの種類や購入方法について紹介します。


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

東京2020オリンピック大会の開会式は7月24日(金)、場所は新国立競技場

2020年に開催される東京オリンピックの開会式は7月24日(金)20:00〜23:00閉会式は8月9日(日)20:00〜23:00に予定されています。

パラリンピックの開会式は8月25日(火)、閉会式は9月6日(日)に行われる予定で、時間については現段階では未定です。

いずれも会場はオリンピックスタジアムとして使用される新国立競技場で、会場で観覧するためにはチケットが必要です。

東京オリンピックの開会式はいつ?スローガン・野村萬斎の演出・1964年との比較・チケットの取り方も分かりやすく解説

※新型コロナウイルスのパンデミックを受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。2019年5月末で、2020年夏に開催される東京オリンピックまで残り420日となります。各種競技や開閉会式を観覧するための抽選エントリーが開始され、いくつかは落選することを見込み数十万円分のチケットを申し込む姿がSNSにもアップされています。チケットは抽選販売を予定しており、一次抽選の申込期限は本日5/28日(...


開閉会式チケットの種類・値段は?

オリンピックでは競技ごとにチケットの価格が異なりますが、開会式や閉会式については抽選応募が殺到することが予想されていたこともあり、かなり高めに設定されています。

6月20日には開会式、閉会式のA席のチケットがそれぞれ2枚ずつ、合計4枚の100万円以上の当選を果たしたとのツイートも見られました。

開会式、閉会式ではA席〜E席に席種が分けられており、A席はアリーナへの距離が近く演出の見やすい席ですが最も価格が高く、E席はアリーナからは距離のある席ですが最も価格が安くなっています。 それぞれの価格は以下の表の通りです。

開会式

A席 300,000円
B席 242,000円
C席 107,000円
D席 45,000円
E席 12,000円

閉会式

A席 220,000円
B席 177,000円
C席 82,000円
D席 35,000円
E席

12,000円

▲東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会HPより引用

「車いすユーザーチケット」

上で紹介した表は一般チケットの価格であり、車いすユーザー、およびその同伴者は車いすユーザーチケットを購入することが可能す。

オリンピックでは開会式、閉会式を含むすべての競技で車いすエリアが設けられる予定で、車いすユーザーチケットは一般チケットと金額が異なります。

車いすユーザーチケットも競技ごとに金額が設定されており、開会式では45,000円、12,000円の2種、閉会式では35,000円と12,000円の2種となっており、同伴者も同額で購入することが可能です。

「東京2020みんなで応援チケット」

東京2020みんなで応援チケットは、世代を問わず国民全員でオリンピック盛り上げていくという目的のもと、販売されるチケットで12歳以下の子ども、60歳以上のシニアの方、障がいをお持ちの方を1名以上含む家族やグループを対象として販売されます。

こちらも開会式、閉会式を含む全競技で発行される予定です。価格は1人あたり2,020円で、席種はE席にあたります。

【速報】五輪チケット抽選、本日発表:また50万人以上が”待機”、詐欺メールにも注意を

東京オリンピック開催まで残り400日となった本日6月20日(木)、東京五輪チケットの抽選結果発表が始まっています。午前11時現在は、約47万人が公式チケット販売サイトで結果を確認しようと待機しており、待ち時間は約50分といった状況です。朝からTwitterにも当選者の声が見え、またアイドルグループ・HKT48を卒業した指原莉乃さんも、合計で156万円分申し込んだというチケットのうち一部に当選といったニュースも出ています。今後チケットの抽選結果の確認と、購入手続きや、今後予定されているチケッ...

抽選申込はすでに終了、購入手続きは7月2日(火)

2018年夏よりID登録受付が開始された公式チケット販売サイトでは、2019年5月9日(木)~5月28日(火)までを抽選申し込み期間とし、期間終了直前の申込殺到により29日(水)まで受付期間が延長されました。

抽選結果は6月20日(木)に発表され、当落に関するSNSの投稿が多く見られました。当選者は7月2日(火)を購入期限として購入手続きが必要です。

次なるチャンスは2019年秋以降、先着販売を予定

東京2020組織委員会によると、今回の抽選だけですべてのチケットを売り切っているわけではないそうです。現時点で発表されているスケジュールでは、次のチケット販売予定は2019年の秋〜冬です。

次回は、先着方式でもあらためて各競技のチケット販売を行います。抽選ではなく先着順となるので、くじ運のような不確定な要素を頼らずに購入に臨めるというポジティブな側面もあると言えるでしょう。

また、現在では公式サイトのみで販売されていますが、2020年の春以降は店舗型の公式チケット販売所を設けて販売を行う予定です。

さらに同じく2020年の春以降をめどに「公式リセールサービス」の開始も検討されています。公式リセールサービスでは、抽選で当選したものの購入手続きが行われなかったチケットが販売される予定です。

まずは「TOKYO 2020 ID」を登録、支払いはVISAが便利

チケット購入の際には電話番号認証に加え、以下の情報を入力してTOKYO 2020 IDに登録する必要があります。

  • Eメールアドレス
  • 住所
  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号(国内の番号のみ)
  • パスワード(任意の半角英数字)

今後の購入方法に関して詳細な情報はまだ発表されていません。

抽選販売における当選者の決済方法は現金、またはVISAカードのみとされており、店舗型のオリンピックグッズショップにおいてもカード決済はVISAのみであるため、今後の販売についても現金とVISAのみの対応となる可能性が高いでしょう。

2020東京オリンピックの観戦チケット

※新型コロナウイルスのパンデミックを受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。先月末、2020年の東京オリンピック観戦チケットの抽選申込みが終了しました。申込みはオンラインでのみ受け付けされ、締切当日である5月28日にはアクセスが殺到しまし、これを受けオリンピック委員会では申込み期間を1日延長し翌29日の23:59までとする措置をとりました。申込み者を対象に行ったアンケートによれば、回答...


秋の先着販売の詳細発表を待つ

今後もチケット購入のチャンスはありますが、店舗型の販売所や公式リセールサービスでは、販売チケット数量や開催直前の販売といった点からこれまで以上の混雑が予想され、購入が困難となる可能性もあります。

オリンピックを会場で観戦したい方は、秋に開始される先着販売の詳細発表に注目するとよいでしょう。


【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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