5月の旅行業者の取扱額
観光庁は7月10日、令和元年5月・主要旅行業者の旅行取扱状況速報を発表しました。ゴールデンウィーク10連休の影響で数字が伸び、5月の総取扱額は4,410億6,007万4千円となりました。

取扱総額は前年より102.7%増加
旅行取扱総額は、4,410億6,007万4千円で、前年同月比102.7%の増加。
うち海外旅行は1,661億1,909万4千円で前年同月より101.5%、国内旅行は2,518億5,732万円で102.9%、訪日外国人旅行は230億8,366万円で109.4%、いずれも増加となりました。
旅行商品ブランドの取扱状況の総額は1,204億2,020万7千円。前年同月比102.5%増加しました。海外旅行は371億7,151万円、国内旅行が826億4,789万9千円、外国人旅行が6億79万8千円となっています。
海外旅行を中心に前年同月より微増
今年はゴールデンウィークが10連休であったことが影響し、取扱額は微増しました。海外旅行は欧州方面、国内旅行は北海道・九州・沖縄方面を中心に好調な伸びを示しました。インバウンドは、欧米豪を中心に取扱額が増加しました。
取扱額が前年同月を上回った旅行業者のうち、(株)旅工房が前年同月比126.7%、(株)IACEトラベルが114.0%、西部トラベル(株)が113.1%と大きな伸びを示しました。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
観光庁のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000418.html
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