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注目はインバウンドが利用した国内の交通
JTBは、9月4日、JTB訪日旅行重点15カ国調査2019として、「【旅ナカ】訪日外国人の日本滞在中の交通機関利用率ランキング」を発表しました。
この調査は、2019年2月27日~3月11日、WEBアンケートにて実施。中国、アメリカ、オーストラリア、イギリスなど、15カ国・地域に絞り、各国400サンプル数を集計しました。
新幹線は根強い人気の移動手段
インバウンドの日本国内における移動手段としては、マレーシアが「新幹線」をトップとして挙げましたが、他14カ国・地域毎は「鉄道・地下鉄・モノレール」を、ランキングトップに挙げました。
また、「鉄道・地下鉄・モノレール」は、11カ国・地域で50%以上のシェアを占めており、「鉄道・地下鉄・モノレール」の利用率が極めて高いこともわかりました。
「飛行機(国内線)」については、中国が57.0%と最も高く、考えられる要因の一つには、日本国内の地方都市に就航しているLCCの空港から、大都市圏などへの移動手段として空路を利用するケースが多いことが挙げられます。
一方、東南アジア各国における空路利用率が高いのは、特に北海道人気が高いことによるもので、日本国内の主要空港からの移動に利用していると想定されます。
「飛行機(国内線)」と並んで「新幹線」の利用比率は、東アジアと東南アジアで高い傾向。欧米豪においても利用比率は30%前後であり、「新幹線」も一定の存在感を示していることがわかりました。
「高速バス・路線バス」と「貸し切りバス・ツアーバス」のランキングについては、中国が1位。フィリピンとマレーシアを中心に、東南アジア諸国も利用率が高めであることも今回併せて判明しました。
なお、JTBグループでは、インバウンドが多く利用するバスツアー等の商品を運営。車内でのサンプリングなどのプロモーションやバスツアーによる地方誘客等をサポートしています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
JTB プレスリリース
https://www.jtb.co.jp/
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