インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
12都市における宿泊状況
Expedia Group(エクスペディア グループ)は、9月から国際的スポーツ大会を開催する12都市の上半期国内宿泊動向を調査、9月3日に結果を公表しました。訪日外国人の宿泊需要は前年同期比30%増となっています。
海外30%、国内30%増
東京都、札幌市、釜石市、熊谷市、横浜市など、全国12都市で9月から6週間にかけて行われる国際的スポーツ大会は48試合、最大180万人の来場が見込まれています。
エクスペディアが開催地での宿泊状況を調査した結果、海外からの宿泊需要は前年同期比30%増、国内需要は40%増となりました。
ラグビーの影響でアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパからの需要が伸びています。アジア圏旅行者と比較すると、宿泊費は5%~10%増、宿泊日数は1日多くなっています。
人気の開催地は東京・大阪・横浜で、アメリカ・オーストラリア・カナダからの訪日外国人が全体の3割を占めています。開催地の宿泊検索数でも、これらの国が上位となっています。
予約状況、日本と海外の比較
また予約から宿泊までのリードタイムは、日本人20日、外国人40日。平均宿泊日数は、日本人1.5泊、外国人3泊です。
宿泊金額は、日本人が1泊平均1万円、外国人は1.5万円。宿泊単価では大分県が最も高く、1泊当たり29,000円と他都市の約2倍となっています。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
Expedia Groupのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000048490.html
中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
短時間でインバウンドが学べる「訪日ラボ トレンドLIVE!」シリーズの第6弾を今月も開催します!訪日ラボとして取材や情報収集を行う中で、「これだけは把握しておきたい」という情報をまとめてお伝えするセミナーとなっています。
今年も残りわずかとなりましたが、インバウンド需要はまだまだ好調をキープしている状況です。来年の春節や桜シーズンなど、訪日客が集まる時期に向けて対策を練っていきたいという方も多いでしょう。
今回もインバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が、10〜11月のインバウンドトレンド情報についてお話ししていきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
【インバウンド情報まとめ 2024年11月前編】UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で:インバウンド情報まとめ【2024年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!