国や地域それぞれのインストール状況を調査
JTBは、9月18日、「JTB訪日旅行重点15カ国調査2019」として、インバウンドの日本国内滞在時に利用するスマホアプリのインストール状況を発表しました。
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「Google Maps」は大人気アプリ
インバウンドの日本滞在時における利用を目的としたアプリのインストール状況で、「すでにインストールしていた」を含む「インストールした」と回答した割合が最も高かったのは、マレーシアで、88.2%に達しました。
また、80%台を示したのは、他にインドネシア、中国、フィリピン、ベトナム、タイと続き、香港が70%台、台湾と韓国が60%台にとどまり、欧米豪にいたっては、50%台と、低水準でした。
88.2%に達したマレーシアの利用アプリの割合として最も大きかったのは、「Google Maps」で18.6%。「TripAdviser」が17.6%、「trivago」が16.1%と続きました。
インドネシアも、インストール率が88.0%という高い割合でした。インドネシアでは、ジャカルタに拠点を置くオンライン旅行会社「Traveloka」と「tripadviser」が同率の15.4%。「ぐるなび」「Tokyo Metro」「FUN!JAPAN」「Travel Japan」等の日本のアプリも比較的利用されていることもわかりました。
中国のインストール率も86.2%と高い割合を示しました。中国では、「Google Maps」と中国最大のオンライン旅行会社「Ctrip」が20%台の高い数値を示したことが判明。
さらに、この2つに迫るのが「Mafengwo」で、「Mafengwo」は、登録者数が1億人を超える中国でも最大級の旅行情報メディアとして、非常に多くの訪日中国人観光客が利用しているといわれています。
なお、中国では、「Google Maps」「Ctrip」「Mafengwo」のベスト3が、圧倒的な存在感を示していることが、今回の調査でわかりました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
JTB プレスリリース
https://www.jtb.co.jp/
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