訪日外国人旅行消費額が1兆2,000億円 最高は中国
観光庁が、2019年7月-9月期(1次速報)「訪日外国人消費動向調査」の結果を、10月16日に発表しました。
訪日外国人旅行消費額は1兆2,000億円で、前年同月比で9.0%の増加。そのうち中国が5,051億円で全体の42.1%を占め、国籍・地域別でみた場合の最高額となっており、2位の台湾1,386億円と、3位の韓国915億円に大きく差をつけていることが分かりました。
また、2019年1月-9月期の訪日外国人旅行消費額は、3兆6,189億円で、過去最高額となっています。
費目別では「買物代」が1位、「宿泊費」が2位に
訪日外国人1人当たりの支出は、前年同期比5.2%増の16万5,000円で、国籍・地域別にみると1位がフランスの25万2,000円、2位がスペインの22万7,000円、3位がオーストラリアの21万5,000円となりました。
また、1人当たりの支出の費目別では、1位が「買物代」で5万2千円、2位が「宿泊費」で5万2,000円、3位が飲食費で3万7,000円という結果になっています。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
▼外部リンク
観光庁 プレスリリース
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001312381.pdf
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年8月前編】成田空港、訪日客向け新施設がオープン / 6月外国人宿泊数1,324万、前年をやや下回る ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に8月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→成田空港、訪日客向け新施設がオープン / 6月外国人宿泊数1,324万、前年をやや下回る ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年8月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!