日本百貨店協会は「インバウンド推進委員店」となっている店舗を対象に免税売上高・来店動向を集計しています。
この記事では、日本百貨店協会が行った2019年9月分の免税売上高・来店動向についてご紹介します。
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9月の免税売上高・来店動向
日本百貨店協会は10月23日、2019年9月分の免税売上高・来店動向を発表しました。訪日外国人の来店客数は減少していますが、免税売上高は前年同月比102.7%でプラスとなりました。
総売上高は253億2,000万円
調査は、同協会が「インバウンド推進委員店」93店舗を対象に集計、毎月行っているものです。免税総売上高は約253億2,000万円。前年同月比102.7%で2か月ぶりのプラスとなっています。
内訳は、一般物品の売上高が約125億円で前年同月より101.8%のプラス。化粧品や食料品など消耗品の売上高は約128億2,000万円で、前年同月より103.5%のプラスとなっています。
購買客数は減少、購買単価は上昇
購買客数は約38.4万人で前年同月比94.7%を示し、4か月連続のマイナスとなりましたが、一人当たりの購買単価数は約66,000円で前年同月比108.4%のプラスとなっています。
来店した訪日客を国別に見ると、多い順に「中国本土」、「台湾」、「香港」、「韓国」、「シンガポール」、「タイ」、「マレーシア」となりました。
人気のあった商品は1位が「化粧品」、2位が「ハイエンドブランド」、3位が「食品」、3位「婦人服飾雑貨」、5位「子ども服・雑貨」です。
(画像はPixabayより)
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▼外部リンク
日本百貨店協会のプレスリリース
https://www.depart.or.jp/press_release_other/cat/
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