ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)は5月13日、2026年6月期第3四半期(2025年7月〜2026年3月)の連結決算を発表しました。
売上高、営業利益ともに堅調に推移し、増収増益を達成しました。また免税売上についても、中国からの訪日客による売上が減少したものの、東アジアや欧米の需要を捉えたことで前年同期比32.8%増と伸長しました。
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好調な免税売上や個人消費需要により増収増益
PPIHが発表した2025年7月〜2026年3月における売上高は、前年同期比8.2%増の1兆8,265億円、営業利益は同6.9%増の1,375億円で増収増益となりました。
また、最終的なもうけを示す当期純利益は同23.8%増の940億円となり、大幅な増加が見られました。
増収増益の主な要因としては、免税売上高の伸長に加えて、顧客の趣味・嗜好を捉えた個人消費需要が好調に推移したことなどが挙げられています。
セグメント別でみると、「ドン・キホーテ」などの運営を行うディスカウントストア事業の売上は、同790億円増の1兆1,595億円となりました。また、営業利益においても同12億円増の835億円となり、こちらも増収増益となっています。
また、ディスカウントストア事業の商品カテゴリー別の売上では、特にスポーツ・レジャー用品(同13.1%増)、時計・ファッション用品(同10.8%増)、日用雑貨品(同8.4%増)が売上を伸ばしています。

免税売上、前年同期比32.8%増 インバウンド型衛星店拡大へ
増収増益の要因の一つとなったディスカウントストア事業の2025年7月〜2026年3月の免税売上は、前年同期比32.8%増の1,652億円となりました。
第3四半期単体では、中国からの訪日客による売上が前年比で約40%減少したものの、東アジア各国や欧米などの需要を捉えたことで、免税売上の拡大が継続しました。
また、免税旗艦店の近くにインバウンド型衛星店を出店したことで、人員体制や物流、商品在庫管理など、さまざまな業務をエリア全体で行う高効率な運営オペレーションの構築が可能となり、高い収益性を実現しています。
今後については、免税旗艦店の近隣に出店余地があることから、エリア最大の売上獲得を目指し、店舗開発の強化を進めてインバウンド型衛星店の展開を加速する方針です。
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<参照>
株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス:2026年6月期 第3四半期決算業績説明資料
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