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8月からのマイナスからわずかに回復
株式会社True Data(トゥルーデータ)は、10月31日に「ドラッグストア2019年9月のインバウンド消費調査」を発表しました。9月は国際イベントによる訪日客の増加で、8月とのマイナス幅は縮小しました。
消費金額は前年同月比1.4%減
ドラッグストア1店舗あたりのインバウンド消費購買金額は、前年同月比1.4%減。前月8月の13.6%減から回復傾向にありますが、1店舗当たりの購買件数は、前年同月比3.4%減少しています。
一方1レシートあたりの購買単価は15,615円で、前年同月比2.1%増加しました。
30商品中16商品が化粧品
9月の売り上げ個数ランキングは、1位がDHCの「DHC 薬用リップクリーム 1.5g」、2位は花王の「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム 40g」、3位がpdcの「ワフードメイド 酒粕パック 170g」。
4位は江崎グリコの「ポップキャン 1本」、5位が花王の「キュレル 乳液 120ml」という結果になっています。TOP30に化粧品が16商品が入っており、過去最高となりました。
中でも花王の「キュレル」シリーズは6商品がランクイン。詰め替え商品も含まれており、インバウンド消費で詰め替え商品が上位に上がったのは初めてとなります。
インバウンド消費は8月に落ち込みましたが、9月はラグビーWカップ開催により欧米豪の観光客増加。消費減少が抑えられたと推測しています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
株式会社True Dataのプレスリリース
https://www.truedata.co.jp/news/release20191031
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