【2019上半期:聖地巡礼まとめ】ファンが詰めかける次のスポットはどこ?!日本が舞台の映画まとめ

公開日:2019年11月22日

Forbes JAPANは25日、大ヒット中の映画「ジョーカー」の世界の興行収入が、今週末には8億ドル(868億円)を超える見通しと報じました。本作品は、現時点ですでにR指定映画の中で史上3番目に興行収入を稼いだことになります。この世界的大ヒットを受け、映画の中で主人公がダンスをする「ニューヨーク市ブロンクス区にある階段」が観光スポットになると言われています。

世界を魅了する映画作品はその影響も大きく、各地からの観光客を導く新しいキーワードにもなり得ます。

今回は「日本」が撮影地になり、国内外で話題になった2019年上半期公開作品をご紹介します。

2019年の上半期に公開された邦画で、海外でも上映されたものは?

2019年に公開された邦画のランキングを見てみましょう。

【2019年上半期日本映画作品別興収ランキングトップ10】(最終興収の数字は一部推定)


1『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』 91億2,000万円(7月21日時点)
2『キングダム』 56億9,000万円(7月21日時点)
3『映画ドラえもん のび太の月面探査記』 50億2,000万円
4『マスカレード・ホテル』 46億4,000万円
5『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』 40億円
6『翔んで埼玉』 37億6,000万円
7『コンフィデンスマンJP』 29億3,000万円(7月21日時点)
8『七つの会議』 21億6,000万円
9『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』 20億5,000万円(7月21日時点)
10『ザ・ファブル』 18億円

(参考:シネマトゥデイ

この中で海外で上映された・されている映画は以下になります。(各作品・Wikipedia調べ)

  • 『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』
  • 『キングダム』
  • 『映画ドラえもん のび太の月面探査記』
  • 『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』

この中で「日本」が撮影地になっているのは「キングダム」でした。

はじめに映画「キングダム」より、訪日外国人が訪れる可能性のある「映画撮影地」をご紹介します。

▲[映画キングダム]:公式サイト
▲[映画キングダム]:公式サイト

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『キングダム』

本作品は紀元前の中国を舞台に大将軍を目指す男の子が苦悩しながらも中華統一を目指す、歴史ファンタジー漫画の映画実写版です。

中国を舞台にしていることから、主に中国浙江省にある「象山影視城」で撮影されていますが、いくつかのシーンは日本で撮影されています。

1. 静岡県・須山十里木

映画の冒頭のシーンが撮影された「須山十里木(静岡県裾野市)」は、国内での撮影地の一つです。映画版「キングダム」の大ヒットに伴い、すでに観光地としてPRされています。

2. 栃木県・大谷資料館(地下採掘場)

栃木県にある大谷資料館・地下採掘場は、戦闘シーンで舞台になった撮影地です。2万平方メートルにもおよぶこの地は、野球場が一つ入ってしまうほどの大きさで、国内でも多くの観光客を惹きつけています。

『キングダム』以外にもMVの撮影や映画の撮影地として使用されており、幅広いコンテンツファンから支持される地となるポテンシャルをもちます。

3. 千葉県・鋸南町

こちらも戦闘シーンで使用された舞台です。

この撮影地は多くのドラマや映画で利用されており、『キングダム』に限らず「日本のコンテンツ好きな外国人」の聖地になり得ます。

『マスカレード・ホテル』

2019年上半期のトップ4にランクインした映画『マスカレード・ホテル』は、東野圭吾の長編ミステリ小説です。

海外での劇場公開は今のところされていませんが、中国では東野圭吾の小説は人気を拡大しつつあり、こうした層が舞台となっている土地を訪ね歩きたいと考えることは十分あり得るでしょう。

東京都・ロイヤルパークホテル東京

マスカレード・ホテルは高級ホテルが舞台になっており、国内の豪華ホテルで撮影されています。訪れるだけで映画の世界に入ったような豪華な空間は、特別な思い出を作りたい訪日客にも人気ができることでしょう。

『翔んで埼玉』

「翔んで埼玉」も海外での劇場上映は今のところ確認することができませんでしたが、日本らしい独自な世界観の映像作品であり、ビジュアル的にもインパクト十分です。今後海外で話題になるポテンシャルを秘めていると考えられるでしょう。

作品に登場する店舗のうち、観光客に「巡礼」される可能性のある地をご紹介します。

東京都・バーレスク東京

作品冒頭で登場するお店は東京・六本木にある「バーレスク東京」です。このクラブでは日本でもトップレベルのショーが楽しめ、店内も豪華そのものです。

エンターテイメントを求める訪日客を満足させられると期待できます。

『七つの会議』

映画・七つの会議は、池井戸潤による日本の小説の劇場版です。 中堅電機メーカーで起こった事件に巻き込まれていく社員たちの物語で、主人公に能楽師・野村萬斎を迎え話題となりました。

現在は国内のみでの上映ですが、日本を代表する文化人が主演の作品とあり、今後訪日外国人の間でも話題になるかもしれません。

栃木県・栃木県議会議事堂

撮影地の一つである栃木県議会議事堂は、映像作品に映える立派な門構えで、数多くの作品の舞台ともなっています。

まとめ

映画は、突如として訪日外国人の増加に繋がるなど大きな影響力を持ちます。今回は「日本が舞台になっている」2019年上半期の映画を中心にご紹介しました。

突然の訪日外国人の増加は「商機」となりますが、時には「トラブルの原因」にもなってしまいます。周辺地域が撮影地になっている映画やドラマなどがあれば、それに伴う訪日外国人の増加など、動向の変化にはしっかり気を配っていくべきでしょう。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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