成田空港、10月の空港運用状況を発表
成田国際空港株式会社は11月28日、2019年10月の空港運用状況を発表しました。外国人旅行客数が10月として過去最高を記録しましたが、10月は航空発着数・旅客数ともに減少したと報告しています。

発着回数は国際・国内線とも減少
10月の航空機発着回数は、21,122回。国内線・国際線ともに減少し、前年同期比4%のマイナスとなりました。内訳は、国際線が16,822回で前年同月比4%減少、国内線は4,300回で5%の減少となりました。
国際線・国内線とも、10月は台風19号による欠航に加え、国際線では韓国便の減便・運休。国内線は新規就航があったものの、バニラエアとピーチ・アビエーションの経営統合による運航便の調整があったことから、昨年を下回る結果となりました。
旅客数は外国人が10月として過去最高
航空旅客数は、3,568,104人で、過去最高を記録した前年同月より1%減少しました。国際線旅客数は2,972,547人で前年同月を下回り、0.5%の減少ですが、外国人旅客数は前年同月比1%増加の1,517,494人となり、10月として過去最高を記録しました。
国内線旅客数は、前年同月比4%減少し595,557人。発着回数の減少にともない、こちらも前年同月を下回りました。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
成田国際空港株式会社のプレスリリース
https://www.naa.jp/jp/20191128-unyou.pdf
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