観光庁「宿泊旅行統計調査」2019年9月10月の外国人宿泊者数はプラス、インバウンド市場は引き続き好調

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観光庁、9月第2次・10月第1次速報を発表

観光庁は11月29日、「宿泊旅行統計調査」を発表。令和元年9月の第2次速報値、10月の第1次速報値をまとめたもので、宿泊者数は全体としてマイナスですが、外国人宿泊者数はプラスに推移、9月としては過去最高となりました。

観光庁・宿泊旅行統計調査

観光庁・宿泊旅行統計調査

9月、10月とも全体ではマイナス傾向に

令和元年9月の延べ宿泊者数は、全体で4,375万人となり、前年同月比1.5%のマイナス。10月は4,648万人で、0.2%のマイナスとなりました。

全体の客室稼働率は、9月が62.7%で前年同月比1.1%のプラス、10月は63.3%で前年同月比0.7%のマイナス。施設タイプ別では9月にリゾートホテルが前年同月比2.0%と伸びを示しましたが、10月はいずれの施設もマイナスとなっています。

日本人延べ宿泊者数では、9月が3,683万人で前年同月より2.1%のマイナス、10月が3,727万人で2.8%のマイナスです。

外国人延べ宿泊者、9月としては最高値に

外国人延べ宿泊者数は、9月が692万人で前年同月比1.7%のプラス。9月としては最高値となり、また調査を開始した平成19年同時期と比較して約3.5倍となっています。地方部の宿泊者数は減少しました。

10月は921万人で11.7%のプラスとなっています。

外国人を国籍別に見ると、中国が2,022,180人で前年同月比23.9%のプラス。全体の32.7%を占めています。次いで台湾のシェア率が14.1%、アメリカが8.1%です。英国は7位でシェア率3.5%ですが、前年同月比では102.6%と大きな伸びを示しています。

(画像は写真ACより)

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▼外部リンク

観光庁のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000399.html

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