「what3words」の東京オリンピックやインバウンドでの活用法

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

「what3words」はメルセデス・ベンツやドミノ・ピザが活用している新しい住所システムで、地球上を57兆億の3×3mの大きさのマスに分割し、それぞれのマスを3つの単語で表す仕組みとなっています。

what3wordsは東京オリンピックで活用できるのではないかと期待されています。

 本記事では、海外の導入事例を用いてwhat3wordsついて解説するとともに東京オリンピックでの活用法についても考察します。

またインバウンド市場における活用方法やオリンピック時に期待されることについても紹介します。

関連記事
外国人にとって渋谷駅”はダンジョン”はより複雑?
世界をマス目に「what3words」が世の中を変える

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

what3wordsの仕組みと導入事例

英国のスタートアップ企業what3words社が開発したwhat3wordsは、既存の住所システムでは解決できなかった課題を解決すると期待されています。

このトピックでは、what3wordsとは何か、実際にwhat3wordsが活用されている海外のメルセデス・ベンツとドミノピザの事例を紹介しつつ解説します。

what3wordsとは

what3wordsは、地球上を57兆億の3×3mの大きさのマスに分割し、それぞれのマスを3つの単語で表すコーディングシステムです

あらゆる場所を3×3mの大きさのマスで示すことができるwhat3wordsは、既存の住所よりもピンポイントで位置情報を伝えることができます。

また、たった3つの単語を入力するだけで検索できるので非常に簡単で、音声入力にも適しています。

例えば、九段下駅の1出口を表す3つの単語(3ワードアドレス)は「くみこむ・しまうま・かしだし」です

このようにピンポイントの場所を3つの単語で表すことができます。

what3wordsの公式ホームページによると、現在の対応言語は日本語を含めて35ヵ国語以上の言語に対応しているそうです。

訪日外国人観光客にとっては見慣れない日本語の住所よりも、母国語の3つの単語で表示される方が圧倒的にわかりやすいでしょう。

what3wordsが誕生したのは、共同経営者であるクリス・シェルドリック氏が音楽イベントを企画開催していた際の経験がベースとなっています。

楽器や各種機材をイベント会場に運び込んでもらう時に、会場が広く特定の場所に機材を運び込む指示が出せなかったことやイベントスタッフやゲストが待ち合わせに戸惑うことが多々あったそうです。

現在では、自動車や物流、eコマース、配車サービス、旅行、緊急サービスといった幅広い分野で活用されています。

「what3words」とは?仕組みとメリット・デメリットを解説!世界中の住所を3つの単語で表す新システム

「what3words」とは、地球上を57兆個のマスに分割し、3つの単語で表現する新しい住所システムです。このシステムを提供する英国のスタートアップ企業what3wordsは、2018年11月にソニーから出資を受けたことでも注目を集めています。見慣れない文字で構成される日本の住所は、訪日外国人にとっては「複雑すぎる」場合がほとんどでしょう。英字表記であっても、聞きなれない地名を覚えるのは至難の業です。観光という観点では、穴場スポットに個別の住所が割り振られていない場合には地図アプリでたどり...

ベンツは音声入力カーナビゲーションに、ドミノ・ピザは宅配サービスに導入

メルセデス・ベンツは、音声ナビゲーションシステムにwhat3wordsの住所を活用しています。

すでに「Navmii」などでも利用されていましたが、音声ナビゲーションシステムに導入されるのは「Mercedes-Benz User Experience」が初めてです。

ドミノ・ピザのオランダ自治領シント・マルテンでは、デリバリーサービスにwhat3wordsを活用しています。

what3wordsの公式ホームページによると、物流にwhat3wordsを使用することで、ドライバーが的確な配送場所を把握でき、配送にかかる時間を最大で42%短縮できるといいます。

場所によっては同じ都市内に同じ名前の路地が複数存在するケースがあります。

また、郵便番号や番地で検索するとピンは建物の中心部に表示され、入り口がわからない場合があります。

what3wordsはそうした課題を解決し、物流を効率化します。

インバウンドでのwhat3wordsの活用方法

上記では、what3wordsについて解説し、海外での事例を紹介しました。ここでは、特にインバウンド 対策に使える活用法を紹介します。

配車サービス

日本語がわからない訪日外国人観光客も3つの単語(3ワードアドレス)で簡単に目的地を伝えることができます。

この続きから読める内容

  • eコマース
  • 観光業
  • what3wordsを東京オリンピックで活用するには?
  • 簡単に検索ができる
  • 人と物の移動がスムーズに
このページの続きを読むには会員登録が必要です
\無料・1分で登録完了/

訪日ラボ無料会員
登録すると…

50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題

400時間以上の
セミナー動画が
見放題

200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題

\無料・1分で登録完了/

今すぐ会員登録する
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに