【海外の反応】訪日外国人の心をつかむ、素晴らしき日本文化&滞在システム:「バックパッカー」の場合

公開日:2020年01月20日

世界の旅行者は様々な目的で日本を訪れています。東京・渋谷の有名な「歩行者天国」を見に行ったり、京都で着物に身を包んで「抹茶」をすすったり、カルチャー好きならドラマや映画の撮影地を巡りアニメの聖地・秋葉原でコスプレを楽しむ、などそれぞれの趣味や嗜好が反映された旅を楽しんでいます。

中には「日本が好きだけど物価の高さを何とかしたい、格安に旅行を楽しみたい」という思いを抱いている訪日外国人もいます。その代表的な存在がバックパッカーです。

そんな旅のエキスパートであるバックパッカーたちはどのように日本を楽しんでいるのでしょうか。英語で日本について発信されているサイトから、いくつかの先輩バックパッカーからのアドバイスを紹介します。

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節約旅行:日本滞在なら、これがある!

英語で紹介されているサイトを見ると、日本国内の節約旅行にはなかなか日本人には思いつかないどころか、こんな技があるのか!と感心してしまうようなヒントが沢山見つけられます。

まずは「定番」と思われるアイデアを紹介します。

1. 「100円ショップ」を活用しよう

100円ショップの存在は日本人のみならず、訪日外国人にとって欠かせない存在となっています。アジアをはじめ海外でも展開されている100円ショップチェーンの知名度は高く、さらにその品揃えとクオリティから節約旅行に重宝されているようです。1USDほどで手に入る豊富な商品は大量購入も可能で、その安さからお土産としても大人気です。

2. お腹が空いたら「コンビニ」を利用しよう

日本のコンビニエンスストアでは簡単に豊富な食べ物を手に入れることができます。

その品揃え、クオリティに伴う値段は訪日観光客も大満足させている様です。Youtubeでも沢山の情報を英語で取得することができます。「味覚」は万国共通です!


3. 「カレー」「丼」「ラーメン」を食す

これらの外食メニューは食費の節約術として紹介されています。どれも3〜10ドル以下で食べられるうえ満腹感を得られるので、節約訪日旅行にもってこいだといいます。

日本でも学生・ビジネスパーソンをはじめ広い層に愛されている「日本版ファストフード」はやはり訪日外国人にも忘れられない感動を与えている様です。

とあるコミュニティでは、訪日旅行経験者は口をそろえて「牛丼は最高!」と安さと品質を評価しているそうです。食の素晴らしさがいつまでも心に残り続けることも、こうした感想の向こうに見えてきます。

思いもよらない「節約旅行術」も

続いて、英語で情報が拡散している、「ちょっと変わった」訪日旅行の予算縮小のコツを紹介します。

1. 「朝クリーニング」を手伝って無料宿泊機会を手に入れる

実はホステルの中には「住み込み従業員」として清掃など手伝うことで、無料で宿泊することができる施設もあり、英語媒体でも紹介されています。ミニマムな予算で移動したい、旅慣れているバックパッカーの間では、そこまで珍しい手法でもないようです。

▲[京都とまと ゲストハウス]:公式サイトより
▲[京都とまと ゲストハウス]:公式サイトより

2. 「Couchsurfing」を利用する

他人の家に宿泊させてもらう(カウチをサーフィンする)世界最大級の無料サービス「Couchsurfing」を利用し、「無料で宿泊する機会」と「文化を学ぶ場」の両方が手に入るとして紹介されています。

日本ではあまり語られることが多くありませんが、海外ではポピュラーなサービスです。東京でもすでに3万7,000件ものホストが存在しています。

▲[Couchsurfing]:公式サイトより
▲[Couchsurfing]:公式サイトより

3. 食事を購入する時は「夜の時間帯」を狙う

英語情報サイトでは、スーパーで食べ物を購入する際は「夜8時」以降を狙うという裏技が紹介されています。

生鮮食品や調理品など多くの食品を時には「半額」で購入することができるとし、より費用を抑えた旅が可能となるとして提案されています。

4. ヒッチハイクを駆使する

日本は世界でも安全な国であり、さらに地域住民は訪日外国人をピックアップするのに興味津々なので、訪日旅行の際にヒッチハイクを実践するのもよいとも伝えています。

ヒッチハイクは日本でそう多くみられる文化ではないものの、路上に立って機会を待てば目立つことができ、検討してもらえる機会も増えるという解説も見られました。

▲[ヒッチウィキ/hitchwiki.org]:公式サイトより
▲[ヒッチウィキ/hitchwiki.org]:公式サイトより

まとめ

海外のバックパッカーは、実際日本に居住していては思いつかないような視点から、私たちの日常を切り取って価値づけ、節約旅行の助けにしています。こうしたアイデアからは、外国人の需要取り込みにつながる新たな切り口もいろいろ思い浮かぶかもしれません。

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訪日ラボ編集部

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