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日本経済に及ぼす影響とは
帝国データバンク(TDB)は、TDB景気動向調査を行い、景気DIが大幅に悪化したことを報告。3月16日に、新型コロナウイルスが日本経済に及ぼす影響について新たに分析を行い、発表しています。
飲食業・旅館やホテルなどが打撃
2月に行った景気動向調査では、景気DIは38.7で前月より3.2ポイントの減少。「新型コロナウイルスによる影響」とコメントする企業が多数見られたことから、コメントをもとにテキストマイニングによる分析を行っています。
景況の悪化を新型コロナウイルスによる影響とコメントした企業は全体の34.0%で841社。その中でも「飲食店」は82.4%、「旅館・ホテル」は73.3%で、訪日中国人観光客の減少による影響を受けています。
国内消費の減少で多くの企業に影響あり
また、感染拡大防止による自粛の動きから、新型コロナウイルスの影響についてコメントする企業の割合は「医薬品・日用雑貨品小売」「広告関連」が62.5%、「娯楽サービス」50.0%と高くなっています。これらの企業間での景気DIは27.5となり、全体より11.2ポイント減少しました。
消費税増税に加え新型コロナウイルスによる騒動で消費が落ち込んでいるとコメントしており、インバウンドだけでなく多くの企業に影響を及ぼしていることが分かりました。
(画像はTDBの公式ホームページより)
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▼外部リンク
帝国データバンクのプレスリリース
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/sp200302.html
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