オリンピック延期で「嵐」休止時期どうなる?2021年の開催時のみ再結成か

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3月24日、安倍首相から東京2020オリンピック・パラリンピックの1年程度の延期が発表されました。

新型コロナウイルスの世界的流行により、安全安心な運営が難しいとの判断から決定されました。

オリンピックの延期が発表され、参加するアスリートのコンディションなどが心配されていますが、SNS上では、2020年12月31日をもってグループでの活動を休止すると発表している嵐の動向も心配されています。

東京オリンピック開催に際し、嵐は特集番組「2020スタジアム」の司会を務めることが決まっていました。

ところがオリンピック、パラリンピックの開催が延期されたことにより、番組の放送も当初嵐が活動休止の期日として発表していた2020年末を越えてしまうことになります。

こうした事態に対して、グループとがどのように対処するのかに注目が集まります。

※新型コロナウイルスのパンデミックを受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年の延期が決定しました。2021年7月23日に開会式、8月8日に閉会式が行われます。

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日本を代表するトップアイドル「嵐」2020年いっぱいで活動休止へ

2019年1月27日、嵐は5人そろって会見を行い、「メンバー全員で話し合い、2020年12月31日をもって活動を休止する」と発表しました。

嵐はデビュー20周年の節目として発売したベストアルバム「5×20 All the BEST!! 1999-2019」が、2019年に世界で最も売れたアルバムを評価する「Global Album of 2019」を受賞したことからわかるように、名実ともに日本を代表するアイドルです。

日経エンターテインメントで2019年6月に発表された「タレントパワーランキング」では、総合でトップ10にランクインしています。

そんな嵐の活動休止の発表は日本以外でも大きく取り上げられ、国内外のファンに大きな衝撃を与えました。

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東京オリンピック・パラリンピック延期で嵐の活動休止も延びる?

2020年に活動休止を決定していた嵐ですが、オリンピック、パラリンピックの特集番組「2020スタジアム」の司会である「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を務める予定となっています。

ところがオリンピックの1年程度の延期が決定され、嵐が出演する番組の放映も2021年に延期となります。

嵐ファンの間では、延期されたオリンピックに伴いグループの活動休止の時期も伸びるのではないかとの憶測も出ています。

また、活動休止の開始が延びるのは嬉しいが、メンバーが考え抜いて決めたことを覆して欲しくないという意見がみられました。

嵐のスペシャルナビゲーター就任破棄を心配する人のTwitter投稿
▲Twitter投稿:編集部スクリーンショット

Twitter:嵐のスペシャルナビゲーター就任に関する投稿(https://twitter.com/11zero22/status/1241186970211979265)

嵐としてではなく、4人での起用などさまざまな憶測もでています。

また、メンバーの櫻井翔さんは2008年北京オリンピック以来6大会連続で日本テレビ系オリンピックメインキャスターを務めているため、「嵐」としてNHKのスペシャルナビゲーターができない場合には、「櫻井翔」としてメインキャスターを務めるのではという見方もあります。

新国立競技場でのコンサートにも注目集まる

オリンピック延期にともなう嵐への影響は「スペシャルナビゲーター」の大役と活動休止の関連のみにとどまりません。

国立競技場で2020年5月15日、16日に予定されているコンサートの開催も心配されています。

嵐としては活動休止前最後の国立競技場でのコンサートのチャンスのため、ファンは心配しているようです。

嵐のスペシャルナビゲーターへの起用やアラフェスへの影響を心配する人のTwitter投稿
▲Twitterの投稿:編集部スクリーンショット

Twitter:嵐のスペシャルナビゲーターへの起用やアラフェスに関する投稿(https://twitter.com/fY9dkZW6iVHyXlc/status/1242635727239647234)

嵐は2008年から6度、国立競技場でコンサートを行っています。新国立競技場となってから初のコンサートを嵐が行うということで注目されていました。

新型コロナウイルスの収束が遅れれば新国立競技場での「アラフェス」開催も中止になってしまうことが考えられます。

2013年に改修前の国立競技場で行われた「アラフェス'13」では「またここに帰ってくるよ」というメンバーの言葉もあり、新国立競技場での「アラフェス」開催はファンの大きな注目の的となっています。

中国北京で開催が予定されていたコンサートの中止が発表されるなど最後に会えるチャンスが少なくなってしまっているため、ファンにとって気になるところでしょう。

※2020年9月24日追記:2020年4月、「アラフェス2020」の延期が決定されました。

NHK「現時点では変更を考えていない。来年は現時点では何も決まっていない」

オリンピックの1年程度の延期が発表されましたが、NHKのスペシャルナビゲーターに就任している嵐は2020年12月31日での活動休止を発表しています。

この発表を覆し、オリンピック終了まで活動するのか、それとも発表通り年末での休止となるのかが注目されています。

なお、本日25日に開かれたNHK定例放送総局長会見によれば、嵐のスペシャルナビゲーターの進退については「現時点では変更を考えていない。来年は現時点では何も決まっていない」としています。

2020年3月以降の報道によれば、嵐は予定通り2020年末に活動を休止し、オリンピックの開催期間のみ活動するという形も検討されているようです。

嵐の活動は日本のエンタメ界を動かし、経済に大きく影響を与えるため、今後に注目が集まります。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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