【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
中部国際空港を後にする外国人旅行者に聞き取り調査を実施
愛知県は3月23日、「愛知県訪日外客動向調査」の結果を発表しました。
同調査の期間は、2019年11月~12月のうち、9日間。中部国際空港 国際線制限エリアにて、中部国際空港からの出発便で出国する外国人旅行者(ビジネス目的を含む)より、聞き取り調査を行い、合計1,074サンプルを集計しました。
来県した人の半数以上が「初めて」
調査結果によると、来日回数について、全体で最も多いのは「5回目以上」の人で42.9%。一方、愛知県への来訪回数については、全体では「1回目」が58.3%を占めました。
また、県内での滞在日数の平均は「6.67日」。最も多い回答は「2日」で28.8%でした。
さらに、愛知県での航空賃を除いた旅行費用を尋ねたところ、最も多い回答は「10万円以上」で30.2%。土産代で最も多い回答は「1万円未満」で38.6%、飲食代で最も多い回答は「1万円以上3万円未満」で33.5%、宿泊代(1泊平均)で最も多い回答は「1万円以上3万円未満」で42.6%でした。
旅行形態では、「個人旅行(FIT)」で78.1%。「団体旅行」と回答した人の割合では、台湾、東南アジア、中国が、他の国や地域より高い様子が見受けられました。
県内の訪問先で最も多い回答は「名古屋駅周辺」で64.6%。食べた物・飲んだ物で、国・地域別に1位となった回答をみると、台湾、タイ、東南アジアは「手羽先」、中国、香港は「ひつまぶし」、韓国は「味噌カツ」、米州は「エビフライ」、欧州は「エビフライ」「地酒」と異なる結果となりました。
なお、県内で買い物をした場所は、「コンビニエンスストア」が64.9%。購入した物としては、最も多い回答が「菓子類」で、67.6%でした。
(画像はイメージです)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
愛知県 プレスリリース
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kanko/2019gaikyaku.html
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
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