世界各国で新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
日本各地には、就労や学業、また家族のため在留資格を得て居住する外国籍の人々が生活しています。
在日外国人向けに、生活の便利情報やおすすめのスポット、最新の流行情報などを提供しているGuidableが、在留外国人を対象に実施した「新型コロナウイルス感染症に関する意識調査」の内容を紹介します。
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在日外国人への意識調査:「日本にいたい」が約6割
Guidable株式会社は、在留外国人を対象に「新型コロナウイルス感染症に関する意識調査」結果を3月30日に発表しました。
66%が、「母国に帰るより日本に残りたい」と考えていることが明らかになりました。

調査は、35カ国、103名の回答を得ています。新型コロナウイルス感染症が社会問題になったとき、母国に戻ろうと考えたか聞いたところ、「はい」は21.4%、「たぶん」が12.6%、「いいえ」が66%でした。
複雑な心境も
欧米豪などの地域に感染が拡大していることを懸念し、冷静に分析するコメントが寄せられていますが、状況が悪化するなら母国の家族や友人と過ごしたいとの回答もありました。
「たぶん」と回答した人は、いつか母国に帰りたいが、なかなか国が住みやすく働きやすい環境にならないと回答しており、決断ができない様子がうかがえます。
イベントより健康と安全が第一
「大規模スポーツイベントの延期についてどう思うか」聞いたところ、「仕方ない」が41.7%、「悲しい」が25.2%、「嬉しい」が22.3%、「特になし」が10.7%でした。
健康と安全を優先する声が多かった一方で、「悲しい」と回答した人は9月に帰国を予定していることを理由にあげ、「嬉しい」と回答した人はスポーツゲームよりも健康が大切とコメントしていました。
今回の問題によって、外国人の母国に対する様々な感情が明らかになりました。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
Guidable株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000017621.html
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