インバウンド事業やアウトバウンド事業を展開するクレソンが約500人の外国人を対象に実施したアンケート調査で、外国人が日本のどの伝統文化に関心を持っているのかが明らかになりました。
そのほか、伝統文化を体験したい場所や旅行の計画時に参考にする情報源も調査しています。ランキングの結果を見ていきましょう。
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日本の伝統文化について外国人にアンケートを実施
今回発表された、日本の伝統文化についてのアンケート結果を紹介します。
日本で体験してみたい伝統文化、歌舞伎が最も人気

アンケートによると、約16%の外国人が体験してみたい伝統文化として「歌舞伎」を選んでいます。
歌舞伎は400年以上の歴史を持ち、独特の化粧や衣装、演技が特徴的です。歌舞伎座などで気軽に観劇でき、外国人観光客にも人気のスポットとなっています。
歌舞伎に次いで人気を得たのは「侍・殺陣(15.7%)」と「忍者(15.7%)」でした。映画やアニメで見た侍や忍者に憧れる外国人が多いようです。
静かで精神性の高い「茶道」にも13.2%の外国人が興味を示しており、日本独特の文化や美学に触れたいと思っている外国人が多いことがわかります。
伝統文化を体験したい場所、歴史的建造物や寺院がトップ

外国人が日本の伝統文化を体験したい場所として、最も人気があったのは「歴史的な建造物や寺院の中(20.5%)」でした。5人に1人の外国人がお寺や神社など趣のある建物で日本の歴史や文化を感じたいと考えているようです。
また、「現代的なアーバンエリア(14.6%)」や「伝統的な日本家屋や旅館(13.8%)も人気で、多様な体験を求める声が多く聞かれました。
訪日外国人の情報源、ソーシャルメディアと口コミで4割以上を占める

外国人が訪日するときの情報源としては、「旅行代理店やツアーオペレーター(31.6%)」が最も多く、「ソーシャルメディア(25.9%)」「オンラインのレビューサイト(17.7%)」が続いています。
40%以上の外国人がソーシャルメディアやオンラインのレビューサイトで情報収集していることから、どちらもインバウンド対策には必須といえそうです。
詳しくは「インバウンド対策に『口コミ』が重要なこれだけの理由」の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
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<参照>
クレソン株式会社プレスリリース:外国人500人にアンケート調査!外国人が選ぶ人気の日本伝統文化ランキング
モテナス日本:外国人が選ぶ!人気の日本伝統文化ランキング
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「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
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【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
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