武道ツーリズムとは?日本で観たいスポーツナンバーワン/スポーツ庁が推進・柔道や空手の事例を紹介

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スポーツ庁が中国韓国台湾をはじめとする7か国の外国人を対象に、2017年に実施した「スポーツツーリズムに関する海外マーケティング調査」によると、外国人が日本で観たいスポーツとしてもっとも多く挙げられていたのは「武道」でした。

武道とは道徳心の向上や人間形成を目的とした武技の鍛錬を指し、柔道、剣道、空手などが武道に含まれます。

スポーツ庁は武道と地域の観光資源の組み合わせに注目した「武道ツーリズム」と呼ばれる観光のあり方を提案し、推進活動を進めています。

本記事では、武道のなかでも外国人の人気が高い柔道の概要や、武道ツーリズムのビジョン、そして武道ツーリズムを取り入れたインバウンド誘致の事例を紹介します。


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武道ツーリズム代表格の柔道、外国人観光客から人気

柔術をもとにした武道である柔道オリンピック競技にも採用されており、アジアやヨーロッパ圏の競技人口も多いスポーツです。

この項目では、柔道の定義やその歴史と、外国人からの人気が高い武道について紹介します。

柔道とは?世界各国に競技者

柔道とは「柔術」にルーツを持つ武道で、柔術とは投げる、抑える、絞める、打つ、蹴るなどの技を使って相手を制する武術のことを指します。

もともと相手を制することを目的にしていた柔術を、身体と精神を磨き、人間形成を目指す目的に昇華させたものが「柔道」です。

国際柔道連盟の規約の序文によると、柔道がはじめられたのは1882年とされています。以前は柔道にもさまざまな流派がありましたが、現在は柔道というと主に「日本伝講道館柔道」のことを指します。

男子柔道は1964年東京大会から、女子柔道は1992年バルセロナ大会からオリンピック競技にも加わっており、柔道は中国韓国をはじめとするアジア圏や、ヨーロッパ圏でも競技者がいます。

日本では体育の授業内で教えられることもあり、柔道は日本人にも外国人にも親しまれている武道といえます。

日本で観たいスポーツ1位「武道」

2016年に日本を訪れた旅行者数がもっとも多かった上位7か国(中国韓国台湾香港アメリカタイオーストラリア)を対象に、スポーツ庁が実施した調査によると、日本で観たいスポーツとしてもっとも多く挙げられていたのは「武道」でした。

次いで第2位には大相撲、第3位は野球、第4位にサッカー、第5位はスノースポーツが並んでいます。

武道とは柔道、剣道、空手、なぎなた、弓道といった日本の伝統的な運動文化全般を指すもので、日本人の精神を象徴し、神秘的な雰囲気をもつ武道は外国人観光客の注目を集めています。

1位は武道「外国人が日本で観たいスポーツ」トップ5、あなたはいくつ知っている?Facebookで1万シェア目前の関連動画、スポーツ庁もインバ

2020年東京オリンピック・パラリンピックの正式種目に空手が採用されたことを受け、日本の武道には海外からも注目が集まっています。訪日客にも日本の精神文化に触れることができる武道は、人気のコンテンツです。今回は、スポーツをきっかけとしたインバウンド誘客促進に向けた取り組みを見ていきましょう。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談してみる目次スポーツ庁も推進、スポーツツーリズムに...

スポーツ庁の「武道ツーリズム」推進の取り組み

日本の観光産業を成長させるため、スポーツ庁は「武道ツーリズム」と呼ばれる、日本のスポーツと地域の観光資源を組み合わせた観光のあり方を提案しています。

この項目では、日本におけるスポーツツーリズムの取り込みのひとつ、武道ツーリズムの概要をご紹介します。

スポーツツーリズム領域では「アウトドアスポーツ」「武道」に注力

スポーツ庁では、スポーツに関連した旅行・観光全般をさすスポーツツーリズムを推進しています。

スポーツ庁が特に力を入れているのが「アウトドアスポーツ」と「武道」を活用したスポーツツーリズムで、地域の観光資源とスポーツを組み合わせたり、日本を象徴する運動文化と旅行を組み合わせることで、観光産業の成長や地域の活性化をねらっています。

武道ツーリズムのPR動画も制作され、2018年12月に動画が公開されました。

「武道ツーリズム」推進のビジョンは?

「武道ツーリズム」推進のビジョンは「武道は日本発祥であるという国際的認知を高めること」「インバウンド誘致のキラーコンテンツとして武道を活用すること」「観光を通して武道ファン・競技人口を拡大させること」の3つです。

主に訪日外国人観光客をターゲットに武道を観戦したり体験できる機会を用意することで、海外に日本文化を発信していこうというねらいが含まれています。

また、この「武道ツーリズム」によって地域を活性化し、得られた収益を武道に還元することで、さらなる武道の発展をめざすねらいもあります。

「武道」と「BUDO」の違い

スポーツ庁が定義する武道ツーリズムにおける武道の概念は、漢字の「武道」とアルファベットの「BUDO」の2つに分けられます。

この続きから読める内容

  • 武道ツーリズムの事例:柔道・空手
  • 柔道×福岡県の事例
  • 空手×沖縄県の事例
  • 武道ツーリズムでインバウンド誘客
  • 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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