日本では6月19日から、全国で都道府県をまたいだ移動が解禁され、経済活動の再開が進んでいます。
一方海外では、再び各地で集団感染が確認されるなど「第2波」を懸念する声も高まっています。
この記事では、6月15日から6月19日ごろまでの世界各国の動きについてまとめてご紹介します。
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【アジア】韓国・中国で集団感染、香港ディズニーランドは再開
韓国:集団感染が高齢者施設にも拡大
6月18日、韓国の中央防疫対策本部は、新型コロナウィルスの感染者数は前日比59人増の1万2,257人、死者が1人増の280人になったと発表しました。1日当たりの新規感染者数は6月12日に確認された56人以来、6日ぶりに50人台を記録しました。
韓国では健康用品の訪問販売会社を始めとして、宗教関連施設、語学学校、コールセンターなど首都圏での集団感染が相次いでいます。さらに首都圏のデイケアセンター、高齢者療養施設など感染リスクの高い施設でも感染が拡大しており、60歳以上の感染が急増しています。
海外からの流入事例の発生も続いており、6月1日から6月15日までの間に、海外からの入国者で87人の感染が確認されています。
中国:北京の卸売市場で集団感染
北京市では6月11日から5日間で106人の感染が確認され、再び新型コロナウィルスの大流行(アウトブレイク)が発生しています。感染者は周辺の遼寧省や河北省にも広がっています。
アウトブレイクは北京南西部・豊台区にある北京最大の卸売市場「新発地市場」と関連があるとされており、地元メディアは、輸入のサケに使用するまな板からウィルスが検出されたと報じています。市場の総支配人と地元当局者数人が解雇され、北京市内の複数の主要スーパーは魚の販売を取りやめました。同市場は北京市の新鮮な野菜や果物の供給のほとんどを担っており、肉類や海鮮類も扱っています。
一方、WHO健康危機管理プログラム責任者のマイク・ライアン博士は、サケあるいはサケの包装がウィルスを媒介したというのは「仮説」に過ぎないとして、感染源の特定に慎重な姿勢を取っています。他の保健の専門家たちは、サケより交差汚染の可能性が高いと指摘しています。
北京市は「戦時状態」を宣言し、6月16日、緊急対応レベルを「3」から「2」に引き上げました。北京市民が市外に出る際は、PCR検査の陰性証明を携帯することが求められ、感染リスクのある地区の住民や新発地関係者は北京を離れることを禁じられています。
6月15日の記者会見で、市当局は同市場を5月30日以降に訪れた約20万人を特定したとしたうえで、全員へのPCR検査で感染拡大を抑え込む方針を示しています
北京市は約2か月にわたり、新たに確認される感染者は海外からの帰国者だけという状況が続き、国内でも安全な都市とみられていましたが、今回のアウトブレイクで第2波への懸念が高まっています。
【登校やイベント中止】
これに伴い、正常化しつつあった学校の登校やイベントも中止が相次ぎ、逆戻りの様相を呈しています。
6月12日、市教育委員会は、6月15日から再開が決まっていた小学1~3年生の登校を延期すると発表し、6月14日にはすでに再開済みの小中学生にも、在宅学習を促す通知を出しました。6月15日には、市商務局が結婚披露宴など大勢が集まる宴席の禁止を指示し、消費てこ入れのためのイベントについても中止を要求しました。
香港:5か月ぶりにディズニーランド再開
6月15日、香港ディズニーランドは6月18日から営業を再開することを発表しました。香港ディズニーランドは、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、1月26日から休園しており、約5か月ぶりの再開となります。再開にあたっては、事前予約制で入場制限を設けるほか、マスク着用や入園時の体温検査を求め、キャラクターとの記念撮影は中止するなどの感染予防対策が行われます。
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