中国発TikTokが東南アジアで人気に | コロナ禍6か国のSNS利用傾向・あきた舞妓PR事例【株式会社ベクトル レポート】

公開日:2020年06月22日

海外日系企業のサポート事業を展開するベクトルの海外事業本部は、新型コロナウイルス影響下におけるアジア各国の市場レポートを発表しました。

調査では、新型コロナウイルスの影響による各国国内の行動の変化や、現地のマーケティング事例などがまとめられています。

同調査によると、各国では外出制限の影響でSNSやメディアの利用機会が増えており、特に東南アジアでは中国発の動画共有サービス「TikTok(抖音)」が人気となっていることがわかりました。

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コロナで変化、各国のSNS利用

昨今の新型コロナウイルス流行をきっかけに在宅時間が長くなったことで、アジア各国の人々がメディアに触れる機会が増加し、特にSNSの利用の機会が増加しています。ここでは、需要が高まっている各国SNSについて紹介します。

中国:WeChat(微信/ウィーチャット)

中国でもSNSの利用が大幅に増加しており、調査によると、78.7%の人が特にWeChatを普段より多く利用したと回答しています。

中国のSNS利用状況

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韓国:YouTube、Instagram:化粧品の情報収集

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タイ:TikTok/もともとTwitter、Facebookが人気、コロナ情報の収集にも活用されている

タイでは、86%の人が新型コロナウイルス関連の情報をSNSで収集していることがわかりました。その中でも特に人気となっているのは、TwitterFacebookです。

また、外出制限に伴い、見て楽しめるコンテンツの需要が高まっていることから、特にTikTokが人気となっています。

タイのSNS利用状況まとめ

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インドネシア:TikTok

インドネシアでもSNSでのコミュニケーションやコンテンツへの接触時間が増加し、特にTikTokの人気が高まっています。

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マレーシア:TikTok、Instagram

マレーシアでも同様に、TikTokInstagramといったSNSに時間を割くことが増加したということです。

SNS大国マレーシアの人気SNSランキング、1位は?

2018年、年間の訪日外国人数において、東南アジアエリアでトップを記録したのはタイの1,132,100人でした。次いでフィリピンの504,000人、そしてマレーシアは468,300人を記録しました。これらトップ3の共通点はいずれも各国の過去最高記録をマークしていることです。このような状況のもと、今回はマレーシアのSNS(ソーシャルメディア)利用状況やプロモーション施策に焦点をあてて紹介します。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンド...

シンガポール:Houseparty

シンガポールでは、外出制限により対面型ソーシャルネットワークアプリ「Houseparty」の人気が再燃しています。最大8人でオンラインパーティーやビデオチャット、ゲームなどができる点がその人気の理由です。

シンガポールの人気SNSトップ3と利用状況

シンガポールは国土がとても小さい国でありながら、1980年代以降急激に発展し、東南アジアを代表する経済大国となりました。発展とともにインターネットも普及し、現在は人口の84%がインターネットを利用しており東南アジアでは最も高い普及率となっています。さらに、SNSの利用率も79%と高水準です。この記事では、インバウンドでも重要な位置を占めるシンガポールのSNSの利用状況や一番人気のFacebookを使ったインバウンド対策の事例について紹介します。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」の...

東南アジアでは中国発TikTokが特に好調

外出制限が続きSNSの利用が全体的に増加しましたが、その中でも特に人気があり、注目を集めているのは、TikTokでした。

中でも開発した中国だけでなく、タイ、インドネシア、マレーシアなど東南アジアの国々で利用が伸びているということです。

動画に音楽を添え、プロの作る制作物のようなコンテンツはユーザーの心を強くつかんでいます。勢いあるTikTokは今後、これまで以上に注目されるSNSとなっていくと考えられます。

TikTokで秋田県の魅力をPR、海外からもコメント多数

日本では、TikTokを用いて、あきた舞妓が秋田県の魅力をPRする動画が流行っています。

着物を着た舞妓さんが、英語の説明をつけた白塗りの塗り方の動画や秋田で有名ななまはげについて紹介する動画などを配信しています。

「あきた舞妓」のTikTokアカウントにアップされた動画には、「kawaii」や「beautiful!」と英語での反響のほか、タイ語、ベトナム語、中国語、韓国語のコメントも見られます

今後TikTokを用いた動画プロモーションは、中国に加えて、TikTokが流行っている東南アジアのユーザーに対しても、訴求効果を発揮していくと考えられます。

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<参照>

ベクトル:プレスリリース

あきた舞妓TikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@akitamaiko/video/6822161442192526593

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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