GoTo東京旅行商品18日から販売開始、利用者の宿泊延べ1,399万人に:赤羽国交相

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赤羽国土交通相は15日の閣議後の記者会見にて、政府による観光支援策「Go Toトラベルキャンペーン」を適用した東京発着の旅行商品の販売を18日正午から始めると明らかにしました。

現時点では東京発着のツアーや東京都民の旅行はキャンペーンから除外されていますが、10月1日から追加される見込みです。

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10月1日より東京追加、割引反映の商品販売は18日から

日本政府は、国内観光需要の喚起を目的とした「Go Toトラベルキャンペーン」事業について、感染状況の深刻さを懸念して東京発着の旅行に関しては対象から除外していました。

しかし今月10日、東京都が感染状況の警戒レベルを1段階引き下げたことなどを考慮して、赤羽国土交通相は11日に来月1日より「Go Toトラベルキャンペーン」に東京都を加える方針を表明しました。

また、同日に開かれた新型コロナウイルス感染症対策分科会での判断を踏まえて、赤羽国土交通相は15日の閣議後の記者会見で、割引を反映させた東京発着の旅行商品を今週18日正午から販売を始めるという方針を明らかにしました。

一方、「Go Toトラベルキャンペーン」事業の東京発着旅行が対象に追加されることで、新型コロナウイルスの感染が拡大する懸念もあるため、9月下旬以降の状況を見極めながら対象に加えるかどうかの最終的な判断を下す予定です。

Go To宿泊者延べ1,339万人に:東京追加でさらなる経済波及効果が期待

赤羽国土交通相は同じ記者会見の中で、「Go Toトラベルキャンペーン」を利用した宿泊者が先月末までに延べ1,339万人に上ったと示しました。

8月25日に発表した延べ約420万人泊(7月27日〜8月20日)以来、急激な増加が見られています。10月1日から東京都が加わることで、さらなる経済波及効果の押し上げが観光業から期待されています。

さらに、東京発着旅行の対象の追加は、9月19日〜22日の4連休後に予想される旅行需要の落ち込みに対して、下支えする意図もあると考えられます。

Go To「やって良かった」と政府・自治体:200万人利用のうち感染者1人、近隣旅行に活気

国内観光需要の喚起を目的とした「Go Toトラベルキャンペーン」は、7月22日開始から1か月経過しました。施行直前に東京発着の旅行が対象外になるなど、一部で混乱を招くこともありましたが、施行によって一定以上の効果が現れていると、政府や自治体関係者がコメントしています。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談してみる目次利用者数200万人・420万人泊、宮城県知事:「やって良かっ...

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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