菅首相、就任後初の会見:「桜を見る会」中止に、GoTo成功強調「躊躇なく対策講じる」インバウンド言及なく

菅首相は、16日の21時すぎから自身の首相就任後初となる記者会見を行いました。

会見では、安倍政権の継承と前進が使命としていること、新型コロナウイルスの対策は最優先課題であること、行政の縦割り・既得権益打破などの規制改革を進めることなどの方針を明らかにしていました。

なお、「Go Toキャンペーン」に関しては利用者が1,300万人を突破したことに言及し、感染者数も低く抑えられていることを強調しながら、今後も対策を講じていくと発言しています。

また、菅首相は就任前に出演した報道番組にて「2030年までにインバウンド6,000万人」の達成を改めて掲げており、インバウンド需要の回復にも前向きな姿勢であることが報じられています。

菅内閣に期待、GoToで観光回復「2030年インバウンド6000万人」強調

本日16日夜、菅義偉内閣がいよいよ発足します。安倍晋三前首相の辞任に伴う交代であり、7年8ヶ月ぶりとなります。新型コロナウイルスで観光業界は大きな打撃を受ける中、菅氏は当時官房長官として観光支援事業「Go Toキャンペーン」を推進してきました。そのため、菅氏の首相就任により観光支援がより活発化するとの期待が高まっています。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談してみる目次菅内...


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政治的空白生まないため、安倍政権の継承を重視

菅首相は会見にて、第2次安倍政権の官房長官として日本経済の再生、外交・安全保障、全世代型社会保障制度の実現、目下では新型コロナウイルス感染症収束への対応などの重要課題に取り組んできたことに触れました。

その上で、持病のため道半ばで辞任することになった安倍前首相による政治的な空白を生むことなく、安倍前首相の推進してきた取り組みを継承し、前に進めていく、と述べました。

また、経済の再生が最重要課題であることにも改めて触れ、金融緩和、財政投資、成長戦略の3本の柱からなくアベノミクスを継承し、再び強い経済を取り戻したいと述べました。

行政の縦割り、既得権益打破、規制改革を推進

菅首相は、『自助、共助、公助、そして絆』と自身の目指す社会像について言及し、政府がセーフティネットの役割を果たすこと、そして行政の縦割り、前例主義の打破を進めていくと述べました。

また、携帯料金が高すぎることなどを指摘し、その他にも様々な既得権益があることを見逃さず、対処していく考えを示しました。

桜を見る会は中止に 新型コロナ対策を優先

昨年から批判が集まっていた公的行事である「桜を見る会」に対して菅首相は、招待客が多くなっていたことなどの問題点を認めつつ、現在は新型コロナウイルス対策を優先すべきだとし、来年以降の「桜を見る会」は中止にすると述べました。

「Go Toキャンペーン」は成功を強調、今後も対策講じる構え

政府の観光業界に対する需要喚起を目的とした事業である「Go Toキャンペーン」について、7月のスタート以来述べ1,300万人に利用されていること、そして利用者の感染者は10人に留まっていることに触れながら、感染抑止と経済振興の両立ができていることを強調しました。そして、「今後も躊躇なく対策を講じたい」と積極的な構えを示しました。

GoTo東京旅行商品18日から販売開始、利用者の宿泊延べ1,399万人に:赤羽国交相

赤羽国土交通相は15日の閣議後の記者会見にて、政府による観光支援策「Go Toトラベルキャンペーン」を適用した東京発着の旅行商品の販売を18日正午から始めると明らかにしました。現時点では東京発着のツアーや東京都民の旅行はキャンペーンから除外されていますが、10月1日から追加される見込みです。関連記事「GoTo」東京発着対象に 10/1から:赤羽国交相目次10月1日より東京追加、割引反映の商品販売は18日からGo To宿泊者延べ1,339万人に:東京追加でさらなる経済波及効果が期待10月1日...


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訪日ラボ編集部

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