日本の「動くガンダム」が海外メディアで大きく報道、Twitterでは18.8万いいね:外国人集客の準備も進む

公開日:2020年11月05日

横浜の山下ふ頭にて「動く実物大ガンダム」プロジェクトが始動し、早速大きな話題となっています。

2020年9月29日には「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA プロジェクト詳細発表会」が行われ、具体的な開催概要とともに身長約18メートルのガンダムが動く動画が公開されました。一般への公開は12月19日の予定です。

当プロジェクトの目的の一つとして、世界的にも知名度の高いガンダムのコンテンツを活用することによるインバウンドの集客も期待されています。

すでに「動くガンダム」の動画はSNS上で海外メディアにも拡散され、世界中で大きな反響を呼んでいます。

今回は、Twitterを中心としたSNSにおける海外の反応をはじめ、インバウンドも視野に入れたコンテンツ展開について紹介します。

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実物大「動くガンダム」12月19日公開

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」プロジェクトは株式会社Evolving Gと横浜市が連携し、「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」の一環として行っているものです。

当初は10月に開業予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け12月19日に延期されました。

2020年9月29日に開催された「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA プロジェクト詳細発表会」では、高さ18メートル、重量25トンのいわゆる「動く実物大ガンダム」の映像が公開され、大きな反響を呼んでいます。

開催期間は2020年12月19日から2022年3月31日の期間限定公開となります。通常の入場料は1,650円ですが、エレベーターを利用し「GUNDAM-DOCK TOWER」に上り、15〜18メートルの高さからガンダムを間近で鑑賞する場合は別途3,300円が必要です。

毎時0分と30分には「起動試験」として、それぞれ異なる演出が行われるほか、季節ごとに特別な演出も用意する予定としています。

そのほかのコンテンツとして「GUNDAM-LAB」という展示施設では、動くガンダムのコックピットに乗っているかのような気分が味わえるVR体験「GUNDAM Pilot View SoftBank 5G EXPERIENCE」があります。

グッズ展開も充実しており、専門のショップ「THE GUNDAM-BASE」や飲食施設である「GUNDAM Café」も併設されます。

海外SNSでも大きな話題に

Twitter上では、「日本が実物大のガンダムロボットを製作した」として海外からも多くの反響が寄せられています。

アメリカのABCニュースは「こいつ動くぞ:1970年代に人気を博したアニメシリーズにインスパイアされた25トンのガンダムロボットが、日本の横浜で初めて動いた様子を高速化した映像。」と動画付きで報じたほか、CNNも「クラシックアニメシリーズのキャラクターをベースにした巨大ロボットが、日本の横浜でテストされている。」とツイートしています。

日本のアニメカルチャーの人気が高いことで知られるフランスでは、現地のアニメサイト「Catsuka」の「横浜の実物大ガンダム、テストモードに移行」というツイートに対して、11月5日時点で18.8万いいね!と、3,700ものコメントが寄せられ、その反響の大きさがうかがえます。

それぞれの投稿には、「日本に行ったら、この本物のガンダムが見られるの?」「日本に行かなければならない理由がまたひとつできた」「ガンダムファンじゃないけど、今月見た中で最もクールなものだ」など、感動や驚き、日本で実物を見たいといったポジティブなコメントが多く見受けられます。

インバウンドも視野に入れたコンテンツ展開

「動くガンダム」を目玉にした旅行プランの展開はすでにはじまっており、横浜市ではインバウンド渡航制限解除に向けたコンテンツ整備も進められています。

日本旅行、GoTo対応旅行プランを展開

大手旅行会社の日本旅行は、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」のオフィシャルトラベルエージェントとして、さまざまなオリジナルツアーやパッケージプランを展開しています。

特別パッケージ付きプランでは、非売品の外箱に入った「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」のオリジナルプラモデルと、1980年当初のプラモデル2体がもらえる内容となっており、国内外のガンダムファンから注目されることが予想できます。

またオフィシャルツアーでは、宿泊プラン、JRと宿泊、航空と宿泊のセットプランをそれぞれ用意しています。

2021年1月31日宿泊分まではGoToトラベルキャンペーンが利用可能です。「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の入場料金等も含めた料金に割引が適用されるため、割安感の高いプランといえるでしょう。

横浜市、五輪契機に訪日客獲得目指す ガンダム知名度活かし

横浜市は、世界的なガンダムの知名度を活かし、東京五輪を契機に横浜を訪れるインバウンド獲得を目指しています。

横浜には元々インバウンドにも人気であるカップヌードルミュージアム山下公園をはじめ、モノ消費・コト消費を含めた観光スポットが充実しています。

2020年9月からは横浜駅からバス1本で有名観光スポットを巡れる「ベイサイドブルー」の運行が開始されたため、インバウンドにとってもよりスムーズに横浜観光が楽しめるような観光ルートの整備がなされています。

「ベイサイドブルー」では横浜駅を起点に、パシフィコ横浜やカップヌードルミュージアム、山下公園、中華街、赤レンガ倉庫などの人気観光スポットを巡り、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」がある山下ふ頭にも立ち寄れます。

海外の多くのガンダムファンが「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」を訪れることで、周辺観光スポットへの誘客に繋げることが期待されます。

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「ガンダム」でコロナ後のインバウンド需要を取り込む狙い

「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は2022年3月31日まで続くため、渡航制限解除後の横浜市にとってインバウンドの集客を加速させる人気観光スポットとなることが期待されます。

すでにSNS上では世界中から大きな反響が寄せられていることから、新型コロナが収束したタイミングで日本を訪れ、「動く実物大ガンダム」を間近で見たいと考えているガンダムファンも少なくありません。

また、「動くガンダム」目当てに訪れるインバウンド横浜エリアの周遊につなげるためのルートの整備も進められており、横浜エリアの滞在時間を長くすることによる消費喚起の効果にも注目すべきでしょう。

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<参考>

・GUNDAM FACTORY YOKOHAMA:公式サイト

・日本旅行ニュース2020:18mの実物大ガンダムを動かそう!“機動戦士ガンダム 40 周年プロジェクト”「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」のオフィシャルトラベルエージェントに決定!2020 年夏、オリジナルツアーを発売

・はまこれ横浜:横浜・山下ふ頭の動くガンダム“本体”完成!ガンダムファクトリーヨコハマ望遠で確認

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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