2月第2次、3月第1次速報
観光庁は、「宿泊旅行統計調査」の令和3年2月第2次、3月第1次速報値を4月28日に発表しています。全体の延べ宿泊者数は1,763万人泊で、うち外国人宿泊者数の割合は1.2%となっています。

延べ宿泊者数は前年同月比マイナス52.9%
2021年2月の延べ宿泊者数全体は、1,763万人泊で前年同月比52.9%のマイナスです。そのうち日本人延べ宿泊者数は1,743万人泊で前年同月比46.5%のマイナス、外国人は21万人泊で95.7%のマイナスとなっています。
3月は全体が2,726万人泊で前年同月比13.9%のプラス、日本人は2,696万人泊で18.2%のプラスです。外国人は、30万人泊で前年同月比73.9%のマイナスとなっています。
客室稼働率については、2月は26.9%で前年同月比25.8%のマイナス、3月は34.3%で前年同月比1.9%のプラスとなり、簡易宿所を除くすべての施設で前年同月をわずかに上回る結果となっています。
外国人の延べ宿泊者数は過去最低値
都道府県別では、2月の結果を対前年同月比でみると、最低が沖縄県、千葉県、福岡県、大阪府、石川県の順となっています。
2月の延べ宿泊者数のうち、外国人は21万人で全体の1.2%です。調査の中で最低値であった平成21年2月の118万人泊を大きく下回っています。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
▼外部リンク
観光庁のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000444.html
【12/25開催】2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略

2025年もいよいよ終わりに近づいてきました。今年の訪日外国人数は、10月までの累計ですでに3,500万人を超えており、過去最高だった2024年を上回ることが確実視されています。
来たる2026年は、インバウンドにとってどのような年になるのでしょうか。
本セミナーでは、観光業やインバウンド誘客に関わるスペシャリストの方々をお招きし、2026年以降のインバウンドについて見通します。
さらに、東北地方でのインバウンド誘客を事例としながら、今後の「地方×インバウンド」にとって重要な考え方や、今やるべきことについても徹底議論します。
東北地方で観光業界に関わる方はもちろん、それ以外の地域の方でも参考になる議論をお届けします!
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略【12/25開催】
【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!









