フランス・マクロン大統領が、東京五輪の開会式に出席する予定であることがわかりました。
同国のスポーツ相ロクサナ・マラシネアヌ氏が、フランスの公共ラジオ番組で明らかにしました。五輪参加予定国が着々と準備を進めています。
WHO「東京五輪開催が我々の希望」
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開幕間近の東京五輪、仏大統領は開会式出席予定
東京五輪開催まで、いよいよ2か月を切りました。
今大会の次の夏季五輪開催国となるフランスのマクロン大統領は、東京五輪の開会式に出席予定であるとのことです。
世界各国、国際組織から五輪開催へ注目が集まる
フランスのマラシネアヌ・スポーツ担当相、クサナ・マラシネアヌ氏は、5月21日、フランスのラジオ番組で「共和国大統領が開会式に出席する」と語りました。
東京五輪の次の夏季五輪は、フランス・パリでの開催が決まっています。
マラシネアヌ大臣は、フランスは次回へとつなぐ聖火を受け取る必要があるとし、マクロン大統領、ジャン・ミシェル・ブランケル教育大臣とともに、自身も大会への出席を予定しているということです。
大臣は日本が感染拡大の抑制に努めているといった旨を述べたうえで、フランスは選手団のワクチン接種を進めるなど、東京五輪への参加に積極的であるとの姿勢を示しました。
東京五輪を巡っては、21日に、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長が「緊急事態宣言下だとしても開催は可能である」との見解を示しています。コーツ氏は、感染状況はワクチン接種の進捗と関連があるとの考えを表明し、接種率が高まれば日本国内からの懸念も改善されると期待しているとのことです。
とはいえ、五輪への期待感については国民感情との乖離があることも否めません。安全・安心な開催の形を早急に示すことが望まれます。
<参考>
NIKKEI Asia:French President Macron to attend Tokyo Olympics: minister
Kyodo News:France's Macron to attend opening ceremony of Tokyo Olympics
inside the games:Macron vows to make France "sporting nation" ahead of Paris 2024 Olympics and will attend Tokyo 2020
ロイター:東京五輪、緊急事態宣言下でも開催とIOCのコーツ氏
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