タイ人向け日本旅行情報Webメディア「Chill Chill Japan(チルチルジャパン)」を運営する株式会社アジア・インタラクション・サポートは、日本に関心のあるタイ人に実施した調査より、6月25日に「訪日タイ人の人気観光地ランキング2021<北海道・東北編>」を発表しました。
この調査は「タイ人の訪日旅行に関する意向調査」として、日本旅行に関心を持つタイ人2,300人を対象に「今行ってみたい日本の観光地・施設」の回答を集計し、2021年2月8日~2021年3月15日に実施されました。

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【北海道編】訪日タイ人に人気のスポット・地名ランキング
株式会社アジア・インタラクション・サポートの日本旅行に関心を持つタイ人2,300人を対象に行った「今行ってみたい日本の観光地・施設」調査では、北海道の地名ランキングで「札幌」が1位となりました。次いで2位に「小樽」、3位に「富良野」、4位に「函館」、5位に「稚内」という結果になりました。
スポットランキングでは富良野市の「ファーム富田」が1位となりました。次いで2位に「小樽運河」、3位に「さっぽろ雪まつり」、4位に「キロロリゾート」、5位に「白い恋人パーク」という結果になりました。
「富良野」は昨年の順位より21位アップ、「ファーム富田」は昨年の順位より42位アップと大幅な上昇となっていることから、タイ人から富良野市が高い人気を誇っていると考えられます。
また、昨年に引き続き1位を獲得した「札幌」は、3位の「さっぽろ雪まつり」や5位の「白い恋人パーク」、10位の「サッポロビール博物館」などスポットランキングでも上位を占めていることから、「札幌」という地名やエリアの知名度が高さが伺えます。
【東北編】訪日タイ人に人気のスポット・地名ランキング
東北の地名ランキングでは「仙台」が1位となりました。次いで2位に「青森」、3位に「銀山」、4位に「山形」、5位に「秋田」という結果になりました。
スポットランキングでは山形の「銀山温泉」が1位となりました。次いで2位に「蔵王温泉スキー場」、3位に「乳頭温泉 鶴の湯温泉」と「只見線」、5位に「船岡城址公園」となり山形県内のスポットが1,2位を占めました。
都道府県別の変動では宮城県、福島県、秋田県が順位を落としたものの、青森県と山形県は得票が伸びていました。スポットランキングで上位1,2位を占めた影響もあってか、山形県は5位のランクアップとなりました。
昨年から6位アップした「銀山温泉」、「乳頭温泉 鶴の湯温泉」や「只見線」などは冬の絶景スポットとして有名な点から冬場の観光客の獲得に期待がかかります。
関連記事:タイ人に聞いた日本の人気スポットランキング、山口県が大幅順位上昇 コロナ下でも日本への関心強く
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アジア・インタラクション・サポート:プレスリリース
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