本日午後8時より、東京五輪の閉会式が始まります。
開会式では海外から多くの反応が寄せられ、大会会期中もSNSでの発信などを通じて世界から注目が集まっていました。
日本のインバウンド業界の今後を左右する節目となった、東京五輪について振り返ります。
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若き選手のスポーツマンシップに感動の声
東京五輪で新たに競技種目として加わったスケートボードでは、10代の選手によるメダル獲得に注目が集まりました。
スケートボードの女子ストリートでは、13歳の西矢椛選手が日本人選手で最年少となる金メダルを、16歳の中山楓奈選手が銅メダルを獲得しました。
またスケートボードの女子パークでは、19歳の四十住さくら選手が金メダル、12歳の開心那選手が銀メダルを獲得しました。
15歳の岡本碧優選手は、女子パークで惜しくも4位となりましたが、演技後にほかの選手たちが健闘を称える様子に「感動した」という声が多く寄せられていました。

15歳の岡本碧優選手が銅メダルを逃した後、オーストラリアのポピー・オルセン選手らが彼女を肩に担いで励ましました。
Twitter:スケートボード・女子パークに関する投稿(https://twitter.com/ESPNAusNZ/status/1423092354081165318)
選手村の食事や日本のお菓子に熱視線
東京五輪では、競技にとどまらず選手村の食事にも注目が集まりました。
「世界一の餃子は選手村にある」
SNS上では、選手村で提供される食事について「美味しい」と絶賛の声が相次ぎました。
1964年の前回東京大会に続き、帝国ホテルのシェフがメニューの監修に携わっています。
メインダイニングとカジュアルダイニングの2つの食堂が設置され、24時間営業のメインダイニングには、約700種類のメニューが無料で提供されています。
「ワールド」や「アジア」と、イスラム教徒のための「ハラール」などさまざまなブースが用意され、うどんや焼き肉、ラーメンや豚汁といった日本食もそろえられました。
7人制ラグビー女子のアメリカ代表であるイローナ・マー選手は、動画共有アプリ「TikTok」で餃子を食べる姿を公開し、「世界一の餃子は選手村にある」と称賛しました。
また日本人選手も選手村のスイーツコーナーなどの様子を紹介し、注目を集めました。

「最高のコンビニアイス」
さらに東京五輪のために来日した外国人記者からも、アイスなど日本のお菓子に感動したという声が寄せられています。
シンガポールの放送局CNAのマシュー・モハン記者は自身のSNS上で、日本でおなじみの「チョコモナカジャンボ」を「最高のコンビニアイス」として賞賛しました。

▲Twitter:日本のアイスに関する投稿(https://twitter.com/MatthewMohanCNA/status/1421999159771467776)
写りこんだ「巨大ガンダム」に「超カッコイイ」
オリンピックの公式ツイッターが投稿した、スポーツクライミング競技の写真に写りこんでいた、巨大ガンダムの姿が国内外から注目を集めました。
会場となった青海アーバンスポーツパークで競技中の選手の背後に、お台場にある「ダイバーシティ東京 プラザ」フェスティバル広場で展示中の約20メートルの実物大ユニコーンガンダムが写ったものです。
SNS上では、ガンダムのファンなど多くの人々から、「超カッコイイ」「クール」など反応が寄せられました。

背景の巨大ロボットが、クライミングの写真をさらにクールに見せています!
▲クライミングに関する投稿(https://twitter.com/Olympics/status/1423215649728385029)
五輪選手への中傷相次ぐ
一方でSNS上では、五輪選手に対する誹謗中傷も相次ぎました。
選手自らが中傷をやめるよう訴える事態にも発展しており、日本オリンピック委員会(JOC)や国際オリンピック委員会(IOC)も対策に乗り出しています。
体操男子個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝選手はTwitter上で、結果採点をめぐる批判などに対し自らの考えを表明しました。
同日、国際体操連盟(FIG)は採点規則を示したうえで、「採点は公正で正確だった」との異例の声明を出しました。
閉会式にも注目
東京五輪では競技の内容から、選手村の様子、日本のお菓子に至るまで、多岐にわたって注目が集まっています。
この後8時からの閉会式でも、何が話題になるのか注目されます。
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