【海外の反応】五輪史上初の無観客での開会式、BGMには「ドラクエ」テーマソングも 世界のSNS上の反応は

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本日7月23日(金)、オリンピック史上初の無観客での開催となった開会式が行われています。

これまでベールに隠されてきた開会式の演出が明らかとなり、国内外からSNS上で大きな反響が上がっています。

さまざまなトラブルやスキャンダルが続いた今回の東京五輪ですが、海外ではどのような反響があったのでしょうか。開会式について海外から寄せられたSNS上の反響の一部を紹介します。

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入場曲に対する海外の反応

東京五輪の選手入場行進曲には、世界中で知られている日本のゲーム音楽が使用されました。

また、各国の選手団はそれぞれ漫画のコマをモチーフにしたプラカードを掲げており、まるでゲームの勇者が行進しているような演出がなされています。

選手入場時の使用曲は以下の通りです。

  • ドラゴンクエスト「序章:ロトのテーマ」
  • ファイナルファンタジー「勝利のファンファーレ」
  • テイルズオブシリーズ「スレイのテーマ~導師~」
  • モンスターハンター「英雄の証」
  • キングダムハーツ「Olympus Coliseum」
  • クロノ・トリガー「カエルのテーマ」
  • エースコンバット「First Flight」
  • テイルズオブシリーズ「王都-威風堂々」
  • モンスターハンター「旅立ちの風」
  • クロノ・トリガー「ロボのテーマ」
  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ「Star Light Zone」
  • ウイニングイレブン(Pro Evolution Soccer)「eFootball walk-on theme」
  • ファイナルファンタジー「MAIN THEME」
  • ファンタシースターユニバース「Guardians」
  • キングダムハーツ「Hero's Fanfare」
  • グラディウス(Nemesis)「01 ACT 1-1」
  • NieR「イニシエノウタ」
  • サガシリーズ「魔界吟遊詩-サガシリーズメドレー2016」
  • ソウルキャリバー「The Brave New Stage of History」

日本のゲーム音楽の入場曲に盛り上がる海外の反応

日本の数々のゲーム音楽が入場曲に使われていることに興奮する投稿がみられます。

世界の多くのユーザーの記憶に残るゲーム音楽が流れていることに、海外からも大きな反響が巻き起こりました。

東京五輪開会式のBGMに関する投稿
▲Twitter投稿:編集部スクリーンショット

この #Olympic2021 の開会式では、彼らが演奏しているすべてのRPG音楽を聴くために音楽だけを聴いているよ。気に入ったよ。

Twitter:東京五輪開会式のBGMに関する投稿(https://twitter.com/TBlackzilla/status/1418538888063299590

東京五輪開会式のBGMに関する投稿
▲Twitter投稿:編集部スクリーンショット
ファイナルファンタジーやソニックなどの日本のゲーム音楽が、2020年の東京オリンピックの開会式に使用されました。
ビデオゲームは映画よりもパワフルであることを、日本は理解しています。他の国もこのような方法を取ってくれることを期待したいですね。

Twitter:東京五輪開会式のBGMに関する投稿(https://twitter.com/Blagueur99/status/1418557288193970182

東京五輪開会式のBGMに関する投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット

2020年東京オリンピックの開幕を告げる音楽は素晴らしい。

Twitter:東京五輪開会式のBGMに関する投稿(https://twitter.com/elettrochoc/status/1418529547050442752

自国の選手の登場に沸き立つ投稿も

それぞれの国から選手が続々と入場していき、各国のユーザーも期待と喜びの声をあげています。

イタリア人を応援している投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット
頑張って!今年はもっと楽しい年になることを信じて、皆さんを応援します。

Twitter:イタリア人選手を応援している投稿(https://twitter.com/Scimmios/status/1418543529819836418


インドネシア人選手が金メダルを自国にもたらすことを期待している様子
▲Twitter:編集部スクリーンショット

神は喜んで、インドネシアのアスリートは金メダルを持って帰国します。

Twitter:インドネシア人選手が金メダルを自国にもたらすことを期待している投稿(https://twitter.com/wasta_abdi/status/1418543532701192193

インド人選手入場に対する、自国の勝利を祈っているという投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット

ここに来て、私が何をしているか見せよう。勝利のためにプレーして、トリコロールを振ろう

Twitter:インド人選手入場に対し、自国の勝利を祈っているという投稿(https://twitter.com/HitanandSharma/status/1418543571414568965

また、海外選手団からも開会式を振り返る投稿がありました。アイルランドの選手団は、開会式中に「忘れられない夜」と投稿しています。

アイルランド選手団による開会式についての投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット

忘れられない夜になりました!東京2020の開会式は、すべての人にとって素晴らしい夜となりました!

Twitter:アイルランド選手団による開会式についての投稿(https://twitter.com/TeamIreland/status/1418574843499278339

ドローンが地球を立体的に浮かび上がらせる演出に驚きの声

選手団が入場した後、会場の上空にドローンで構成される地球が立体的に浮かび上がりました。

こうした演出や技術力にも驚きの声が上がっています。

ドローンによる演出に驚く様子
▲Twitter:編集部スクリーンショット

Twitter:ドローンで地球を表している演出に驚く様子(https://twitter.com/Joaquim391/status/1418568620125343747

ドローンでの演出を「とてもクールだ」と称賛する様子
▲Twitter:編集部スクリーンショット

Twitter:ドローンでの演出を「とてもクールだ」と称賛する投稿(https://twitter.com/keitacline/status/1418571025139347458

橋本聖子会長の挨拶に賞賛を送る声も

数々の演出の後は、日本オリンピック委員会(JOC)の会長、橋本聖子氏による開会に際しての挨拶へと続きました。

2021年に入りJOC会長に就任し、スキャンダルやトラブルに見舞われながらも東京五輪を開催した橋本会長を称える声も見られました。

IOCの橋本聖子会長を称える投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット

最も困難な状況で大会の指揮を執った女性アスリート、橋本聖子への称賛

Twitter:IOCの橋本聖子会長を称える投稿(https://twitter.com/karlhe/status/1418572285934452736

この後には、IOCバッハ会長による挨拶、そして天皇陛下の開会宣言が続きました。

ピクトグラムのパフォーマンスに興奮

五輪の競技全50種目のピクトグラムを会場で表現したパフォーマンスも、海外から反響が大きかった演出の一つです。SNS上では、驚きや称賛の声が見られました。

ピクトグラムパフォーマンスを賞賛する投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット

これは巧い。 コスプレして、ライブして、こんなに早く!?私だったら50個全部失敗していたと思います。

Twitter:ピクトグラムパフォーマンスを賞賛する投稿(https://twitter.com/AsmahMahmood/status/1418593673135144960

ピクトグラムパフォーマンスを絶賛する投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット

ピクトグラムのコーナーは素晴らしいと言わざるを得ません。まさに日本的で、とても楽しい。そしてパワーレンジャーを思い出させてくれる

Twitter:ピクトグラムパフォーマンスを絶賛する投稿(https://twitter.com/kissacastaneda/status/1418579663518015494

また、ピクトグラムパフォーマンスを披露した「中の人」が、開会式後の記者会見に人間ピクトグラムの格好のまま出席したことを取り上げた海外のTwitterユーザーもおり、同投稿は1万1,000以上のリツイートを記録しています。

ピクトグラムを表現したパフォーマーの記者会見参加を取り上げている投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット

速報:ピクトグラムさんが記者会見に登場

Twitter:ピクトグラムを表現したパフォーマーの記者会見参加を取り上げている投稿(https://twitter.com/trilavier/status/1418594309041922057

数々のパフォーマンスが続いた開会式は、24:00過ぎに終了しました。

東京五輪は、パラリンピック期間も含め9月初旬まで続きます。開催期間中は、引き続き海外から多くの注目、反応が集まるでしょう。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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