本日、コロナ禍で開催された東京オリンピックが閉会式を迎えました。式は8月8日の20時から22時ごろまで続き、様々な演出がなされました。
史上初の延期となった本大会。コロナ禍での演出方法について様々な議論や憶測が飛び交っていました。
当日はどのような様子で、それに対する世界の反応はいかなるものだったのでしょうか。
本記事では、閉会式に対するSNS上の反応を紹介します。
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オリンピック閉会を惜しむ声
イレギュラーな対応を迫られた中でも世界中に感動を届けた今回のオリンピックについて、閉会を惜しむ声が見られます。

Twitter(https://twitter.com/MichaelM238/status/1424324941965668355)

Twitter:(https://twitter.com/trrssrr/status/1424325316936232963)
宝塚歌劇団による国歌斉唱への反応
国歌斉唱は宝塚歌劇団が務めました。美しい歌声や着物への称賛の声が上がっています。

Twitter:(https://twitter.com/zmsickmarvel/status/1424327056293310467)

Twitter:(https://twitter.com/otsukareiwa/status/1424326924151574528)
国を超えて登場する参加選手にも注目集まる
開会式と異なり、閉会式ではオリンピック参加選手が国を超えて入場します。戦いを終えてリラックスした選手たちの様子に、SNSからも注目が集まっています。
Twitter:(https://twitter.com/pentakun_pengin/status/1424332447601217552)

Twitter(https://twitter.com/myhlee/status/1424333766651113472)
日本のポップカルチャーを世界に発信
式の中盤では、日本のポップカルチャーを発信していました。
東京スカパラダイスオーケストラが登場し、世界的ヒットを記録した「鬼滅の刃」のテーマソングや坂本九さんの「上を向いて歩こう」などを演奏しました。「上を向いて歩こう」は、英語で「SUKIYAKI」として知られているため、海外からも大きな反響を呼んでいます。
続けてDJの世界大会で1位を獲得したDJ松永さん、シンガーソングライターのmilet(ミレイ)さんなどが登場し、式を引き続き盛り上げました。
詳細な様子は以下の関連記事にて紹介しています。
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マラソン表彰式、ボランティアへ感謝も
閉会式終盤では、閉会式直前まで行われていたマラソン競技の表彰式が執り行われました。表彰式では、ケニアの国家が2回流れ、SNS上で反響を呼びました。
その後は再び日本からのパフォーマンスに移り、アイヌ、琉球などの伝統舞踊が披露されました。
また、途中では本大会に携わったボランティアの人々への謝辞も表しており、SNSでも世界から感謝の意が伝えられています。
次回のパリ五輪へ引き継ぎ BMXでパリの街を巡る
その後は、いよいよ次回の夏季大会となるパリ五輪への引継ぎへ移りました。
3年後の開催地となるフランスから、五輪を引き継ぐ映像が届けられました。
オーケストラによるフランス国歌の演奏のほか、国際宇宙ステーションからサックスを演奏する映像も届き、画面越しに聴き惚れる人も多かったようです。
さらに反響が寄せられたのは、BMXでパリの街を巡ったパフォーマンスです。また、フランスが誇るヴェルサイユ宮殿で馬術が行われこたとにも驚きの声が上がりました。
飛行隊のアクロバット飛行映像もあり、エッフェル塔の周りでトリコロールを描いた演出には喝采が寄せられました。
マラソン競技の表彰式からパリ五輪への引継ぎまでは、以下の関連記事で詳しく紹介しています。
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その後は、開会式同様に橋本聖子JOC会長、トーマス・バッハIOC会長からの挨拶がありました。バッハ会長はときおり日本語でメッセージを伝えており、日本、東京への感謝を述べていました。
最後には五輪を象徴していた聖火も消え、打ちあがる花火とともに閉会式も終了しました。オリンピックは幕を閉じましたが、今後はパラリンピックが開催されます。五輪期間終了まで、引き続き注目が集まるでしょう。
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「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
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→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
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