東京オリンピック閉会式の終盤では、マラソン表彰式に続いてアイヌ・琉球の伝統舞踊のパフォーマンスなどが披露されました。
さらにパリ五輪に引き継がれる映像が流れ、宇宙でのサックス演奏、ベルサイユ宮殿など世界遺産でのBMXパフォーマンス、そしてアクロバット飛行など、その壮大な世界観が話題を呼んでいます。
本記事では、閉会式に対する世界各国からの反応を紹介します。
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マラソン表彰式、ケニア国歌2連続演奏に反響
閉会式後半に行われたマラソンの表彰式では、ケニア国歌が2回連続で流れ、反響を呼びました。

Twitter:マラソンの表彰式に関する投稿(https://twitter.com/Iro_Maki_21/status/1424341232642183175)

ケニアの国家がオリンピックの閉会式で2回演奏されました。誇り高い瞬間。
Twitter:マラソンの表彰式に関する投稿(https://twitter.com/NarcoTole/status/1424340605484867586)
五輪を支えたボランティアに拍手
続くプログラムは、東京五輪の開催を支えたボランティアの表彰でした。パンデミックにより当初の計画から二転三転した中で大会を支えた人たちに、SNSからも称賛が集まりました。

東京2020のボランティアに大きな感謝!あなたたちが本当のMVPです!
Twitter:五輪ボランティアを称える投稿(https://twitter.com/karin0punx/status/1424344737566269448)

素晴らしいボランティアの皆さん!!!
Twitter:五輪ボランティアを称える投稿(https://twitter.com/SMKGBELLA/status/1424344941581455361)
アイヌ・琉球の伝統舞踊のパフォーマンスも
その後は、アイヌ・琉球王国の伝統舞踊が映像によって披露されました。日本国内からも驚きや称賛の声が見られました。


Twitter:伝統舞踊披露に関する投稿(https://twitter.com/ysftakao/status/1424350285187616780)
パリ五輪への引き継ぎ映像、BMX・アクロバット飛行の壮大なパフォーマンスで話題に
いよいよ次回の夏季五輪開催地、パリへの引継ぎが行われました。
東京五輪開催都市の首長、小池百合子都知事から、次回開催都市の首長、パリのアンヌ・イダルゴ市長にオリンピック旗を引き渡すフラッグハンドオーバーセレモニーが執り行われた後、パリから届いた映像が流れました。
オーケストラによる国歌演奏から始まり、国際宇宙ステーションからサックスの演奏が届く演出には驚きの声が上がりました。
さらに、パリの街を巡ったBMXのパフォーマンスや、エッフェル塔周辺でのアクロバット飛行映像を見て、3年後の開催に思いを膨らませる声が集まっています。
オーケストラが国歌「ラ・マルセイエーズ」演奏

2020年東京オリンピックの閉会式で、フランス国立管弦楽団が演奏した国歌(ワールドカップやチャンピオンズリーグで習得した曲)は、非常に美しいものでした。;
Twitter:オーケストラによるフランス国歌演奏に関する投稿(https://twitter.com/Conomore/status/1424351928436371458)
宇宙でサックスを吹く映像が話題に


宇宙空間でサックスを吹いているこのショットはとてもクールです
Twitter:宇宙空間からの演奏に関する投稿(https://twitter.com/nutjubbbb/status/1424351345042092040)
「開催競技×パリの街」のパフォーマンス

Twitter:BMXとパリの街の融合に感動している様子(https://twitter.com/stkmk/status/1424351422527639560)

Twitter:ベルサイユ宮殿で馬術が行われていることに驚く投稿(https://twitter.com/schuetze_masa/status/1424351750002073603)
エッフェル塔周辺でのパフォーマンス 市民の様子やアクロバット飛行

さらに良くなりました!エッフェル塔でのパーティーも大好きだし、フランスカラーの飛行もとてもクールだったよ
Twitter:エッフェル塔に市民が集まっている様子についての投稿(https://twitter.com/kwanfan1212/status/1424548322925334532)

Twitter:アクロバット飛行に関する投稿(https://twitter.com/franck_marceau/status/1424354137303568389)

次のオリンピックがどのようなものになるか、壮大なプレビューです。
Twitter:アクロバット飛行に関する投稿(https://twitter.com/Arelysogp/status/1424357921815674895)
この後は、橋本聖子JOC会長、トーマス・バッハIOC会長より閉会のスピーチが行われました。オリンピックは幕を閉じましたが、この後はパラリンピックが開催されます。引き続き、五輪期間中は世界から注目が集まると考えられます。
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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