8月12日、米カリフォルニア州サンフランシスコとルイジアナ州ニューオーリンズの両政府は、屋内施設の利用客に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書の提示を義務付けることを明らかにしました。
同措置は、サンフランシスコでは8月20日から、ニューオーリンズでは8月16日から実施されます。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)1,000人以上が集まる大規模な屋内イベントも対象に
サンフランシスコでは、バー、レストラン、クラブ、ジムなど、屋内の公共施設の利用者にワクチン接種完了を示す証明書の提示を義務付けました。
この屋内施設には、飲食物が提供される屋内のイベントスペースも含まれるとしています。
同措置は屋内施設の利用者だけでなく従業員も対象としており、従業員は10月13日までに接種証明を提示する必要があります。
また、1,000人以上が参加するイベントでは、ワクチン接種が可能な12歳以上の参加者にも接種証明の提示が求められます。
サンフランシスコの8月12日付の発表によると、直近の7日間で1日ごとの平均症例数は246件で、検査陽性率を5.6%としており、感染者数をさらに低い水準に抑え込むことが重要と考えられます。
一方、ニューオーリンズでは8月16日より、サンフランシスコと同様、屋内施設の利用の際にはワクチン接種証明の提示が求められ、従業員を含む12歳以上を対象としています。
また接種証明の提示以外には、72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書の提示でも代用可能です。
ニューオーリンズ政府は、屋内でのマスクの義務化に加え感染力が強く致死率の高いデルタ株による、前例のない入院件数や死亡者数の増加を抑制するための措置としています。
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<参照>
City and County of SAN FRANCISCO:San Francisco to Require Proof of Vaccination for Entry to Certain Indoor Businesses and All Large Indoor Events
nola.gov:MAYOR CANTRELL ANNOUNCES NEW VACCINE REQUIREMENTS IN RESPONSE TO COVID SURGE
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