東京オリンピックに続き、8月24日にパラリンピックが開幕しました。引き続き海外メディアもパラリンピックでのニュースを取り上げています。
本記事ではパラリンピック期間中のメディアやSNS上の反応をご紹介します。
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パラリンピック開会式、「連帯の証」としてのアフガニスタン国旗
パラリンピックの開会式では、政情不安のため参加を断念していたアフガニスタン国旗を、大会ボランティアが「連帯の証」として持ち代理入場しました。
さらに13歳の和合由依さんが主人公を演じた、「片翼の小さな飛行機」も注目を集めました。
イギリスのBBCは「東京パラリンピックは力強い開会式で幕をあげた」と紹介しました。
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表彰式での行動に海外から称賛の声
パラリンピックの表彰式では、トライアスロン男子で銀メダルを獲得した宇田秀生選手が見せた振る舞いが、国内外で話題になっています。
インスタグラムの公式アカウントが公開した、優勝した選手に金メダルをかけた場面が称賛の声を浴びています。
大会公式インスタグラムも「美しい瞬間」
トライアスロンで日本人初のメダルを獲得した宇田秀生選手は表彰式で、優勝したフランスのアンカンカン選手に金メダルをかけました。
英語版の大会公式インスタグラムは、この場面をクローズアップした投稿で「美しい瞬間」と紹介しました。
8月31日時点で約6万5,000人からの「いいね」を集め、コメントでも国内外から称賛の声が上がるなど注目を集めました。
パラリンピック戦利品が話題
東京パラリンピックで獲得した戦利品に関して、車いすフェンシングの英国代表、オリバー・ラムワトソン選手が更新したTikTokが話題を集めています。
日本関連アイテムも
ラムワトソン選手は、「パラリンピックの部屋に到着したときにもらった戦利品をチェックする」として部屋にあるアイテムを紹介しました。
そのなかには箸や扇子など、日本に関連したアイテムも見受けられました。
コメント欄では「すごい!」など称賛の声が相次ぎました。
@oliverlamwatson All the free Paralympic athlete loot! 🇬🇧♿️🤺🇯🇵 ##tokyo2020 ##paralympics ##disabilitytiktok ##paralympictiktok
♬ Pump It - The Black Eyed Peas
史上最多のLGBTQが出場
東京パラリンピックには、性的少数者であるLGBTQを公言している選手が、過去最多となる28人出場しています。
その数は、前回の2016年リオデジャネイロ・パラリンピックに比べ2倍以上の多さとなっています。
パラリンピックは「インクルーシブ」なスポーツ大会を目的に開催されており、その度合いは進む見通しです。
国内外のメディアも大々的に取り上げており、LGBTQの選手たちを「Team LGBTQ」 と呼称する動きが国内外のメディアで見られるものの、一部ではそうした呼称表現について疑問の声もみられます。
"インクルーシブ"な大会としてのあり方問われる
パラリンピックの滑り出しとしては、オリンピックの流れを全体的に引き継ぎ、肯定的に報じるメディアが多いようです。
開会式の完成度の高さなど、オリンピック以上にポジティブな意見が多く見られました。
一方でTeam LGBTQの呼び名に対して一部で否定的な声が上がるなど、オリンピック・パラリンピックのインクルーシブな大会としてのあり方が問われています。
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<参照>
CNN:Afghanistan flag to feature in Paralympic opening ceremony as a show of 'solidarity'
BBC:Tokyo Paralympics: 2020 Games get under way with powerful opening ceremony
BBC NEWS JAPAN:【東京パラ】 史上最多のLGBTQ選手が出場 東京五輪でも
abc NEWS:Tokyo Paralympics welcome record number of LGBTQ athletes
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