タイ政府は2021年11月1日から実施するワクチン接種を完了した海外旅行者の受け入れについて、対象国と要件を明らかにしました。
今回承認されたのは日本を含む46ヵ国・地域です。
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
- 入国隔離免除の要件
目次
入国隔離免除の要件
タイ政府は2021年11月1日からワクチン接種などを条件に入国時の隔離措置を免除することを発表しました。その対象国と要件が発表されました。
承認されたのは46ヵ国・地域で、日本のほか、アメリカや中国、韓国などが含まれます。ワクチン接種完了日から少なくとも14日が経過していて承認国に21日以上滞在している場合は、タイ入国後の隔離は免除されます。
ただし、入国時に出発72時間以内のPCR検査による陰性証明の提示が求められます。承認国以外から承認国を経由して入国する場合は対象外です。
入国にあたっては入国許可書(COE)をオンラインで申請し、承認されることが必要です。また約5万ドル(約57万円)以上の海外旅行保険に入ることも義務付けられます。到着後のPCR検査代および抗原テストキット(ATK)の費用を前払いします。
さらにタイ入国時に行うPCR検査の結果が出るまで待機するホテルの支払い証明書も必要になります。
PCR検査結果が陰性なら、タイ国内を自由に旅行可能になります。ただし、滞在6日または7日目に抗原検査キット(ATK)などを用いて自己検査を実施、事前にインストールしたアプリで検査結果で報告することが義務付けられています。
滞在中に新型コロナの症状が現れた際にも即時に自己検査し、同アプリに記録、宿泊施設に通知します。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
短時間でインバウンドが学べる「訪日ラボ トレンドLIVE!」シリーズの第6弾を今月も開催します!訪日ラボとして取材や情報収集を行う中で、「これだけは把握しておきたい」という情報をまとめてお伝えするセミナーとなっています。
今年も残りわずかとなりましたが、インバウンド需要はまだまだ好調をキープしている状況です。来年の春節や桜シーズンなど、訪日客が集まる時期に向けて対策を練っていきたいという方も多いでしょう。
今回もインバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が、10〜11月のインバウンドトレンド情報についてお話ししていきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
【インバウンド情報まとめ 2024年11月前編】UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で:インバウンド情報まとめ【2024年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!