11月27日、マカオ政府旅遊局(MGTO)は、11月26日(金曜日)の単日インバウンド旅客数が延べ3万6,141人に上り、今年8月以来の最多記録だったと発表しました。
直近1週間(11月19~25日)累計のインバウンド旅客数は延べ20万3,595人、1日あたり平均は2万9,085人で、10月の1日あたり平均(1万589人)から174.7%増加しました。
なぜ旅客数が回復したか
旅客数が増加したこと要因については、以下が考えられます。
- マカオにおける新型コロナ流行状況が安定したこと。
- マカオグランプリやマカオフードフェアなどの大型イベントが複数開催されたこと。
- 新型コロナウイルス、PCR検査陰性証明の有効期間が72時間以内から7日以内に緩和したこと。
大型イベントが11月に複数開催
マカオで11月に開催されたイベントは以下の通りです。
- ハッシュ!2021コンサート(11月6日〜28日)
- 第68回 マカオ・グランプリ(11月19日〜21日)
- 第21回マカオ・フード・フェスティバル(11月19日〜12月25日)
21日までの3日間は「マカオ・グランプリ」が、12月5日までの17日間は「マカオ・フード・フェスティバル」が開催されています。
また、12月4日から来年1月2日まで「マカオ・ライト・フェスティバル」が開催されます。
イベントを皮切りにインバウンドが着実に回復することで、長引くコロナ災害で疲弊した観光産業の活性化につながることが期待されています。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
【11/26開催】インバウンドの受け入れを「仕組み化」で乗り切る!宿泊・観光業の人手不足を解消する革新的ソリューションを紹介

外国人観光客の爆発的増加に伴い、スタッフの人手不足に直面する宿泊・観光業界。
さらには多言語対応やあらゆるサポートも求められ、キャパシティが限界状態にある事業者も少なくはないでしょう。
そこで訪日ラボでは、「人手不足を補いながらインバウンド対応を強化する」実践策を紹介するセミナーを開催します。
DXによる業務効率化や自動化、多言語対応の仕組みづくり、24時間・22言語対応の医療通訳付きオンライン診療、そして多言語での口コミ・MEO対策の無理のない運用方法まで、“少ない人員でも安心して外国人観光客を受け入れられる仕組み” を解説します。
<セミナーのポイント>
- 人手不足の現場でも実践できる、インバウンド対応・業務効率化のヒントがわかる!
- 多言語対応や医療連携など、“安心・安全な受け入れ体制”を整える具体策が学べる!
-
集客から滞在サポートまで、インバウンド受け入れを総合的に学べる!
→【11/26開催】インバウンドの受け入れを「仕組み化」で乗り切る!宿泊・観光業の人手不足を解消する革新的ソリューションを紹介
【インバウンド情報まとめ 2025年11月前編】中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか:インバウンド情報まとめ【2025年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










