フィリピン政府は28日、低リスクに指定している国からの観光客受け入れ再開を一時停止すると発表しました。
今回の変異株オミクロンの拡大を徹底的に防止する方針です。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)入国再開中止 日本も対象に
29日、入国管理局のジェイミー・モレンテ氏は「オミクロンの亜種に対する世界的な懸念を考慮して、外国人観光客の入国を一時停止する必要があると考えている。」と声明を出しました。
フィリピンは他国の新型コロナウイルスレベルを色で分類しています。25日、12/1から12/15の間グリーンリストやイエローリストに指定されている国は、ビザを所持していなくても入国を許可すると発表されていました。
しかし、今回の声明ではグリーンリストとイエローリストの国でも長期ビザを持っている人だけが入国を許可されることが明らかになりました。
日本はビザなしでフィリピンに入国できるグリーンリストに指定されていたため、12月からフィリピンへの日本人観光客の入国も期待されていました。
ヨーロッパ7カ国 旅行者の入国禁止
11月28日から12月15日までIATFの「レッドリスト」に追加された国は、オーストリア、チェコ共和国、ハンガリー、オランダ、スイス、ベルギー、イタリアです。この7カ国からの入国を完全に禁止する方針です。
ジェイミー・モレンテ氏は「到着前の過去14日以内にレッドリスト国から来た人はフィリピンに入国することを許可しない。」と述べました。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
<参照>
GOV PH:IATF suspends plan to reopen PH to foreign tourists: BI
【12/16開催】ホテルの売上・利益最大化に必須の「3つのポイント」を解説

2025年、ホテル業界はインバウンド回復、需要の激しい変動、OTA経由の予約集中、そして深刻な人手不足といった、かつてない環境変化に直面しています。
このような状況下で、今後も安定的に売上を伸ばし続けるためには、「集客」「予約数の向上」「レベニューマネジメント」の3領域で、確実に成果を出すことが不可欠です。
本セミナーでは、ホテルの売上最大化を支援する3社が、宿泊施設が今すぐ押さえておくべき実践的なポイントをわかりやすく解説。また、自社公式サイトの予約率を向上させた取組事例も併せて紹介します。
<セミナーのポイント>
- ホテルが“選ばれる状態”をつくるためのMEO・口コミ対策の要点が学べる!
- 公式サイトでの自社予約率を高めるための改善ポイントがわかる!
-
テクノロジーを活用してレベニューマネジメントと販売活動をアップデートする考え方が理解できる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→ホテルの売上・利益最大化に必須の「3つのポイント」を解説【12/16無料セミナー】
【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!









